江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

第十集

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霜霜と無忌、あいかわらずカウンセラー無忌。「友だち」だから、また飲もうって。
小魚に霜霜にもっと気を使えという無忌、明日になったら、どうなっているかわからないと、かえって無忌を心配する小魚。
翌朝、大賭坊一行は不二荘へ。放り出された小魚と無忌も中へ。荘主は、二人の動きを監視させる。

明月宮主は、翌日て天門の陰謀に不二荘が関わっていることは間違いないと、殴りこむことを決意。宮主のための薬に使う毒蛇のせいで倒れた常春は「あなたは本当はやさしい人だ」と子どものころにであった彼女の思い出をかたる。「それ以来あこがれていました」

不二荘では、大勢が集まっている。天門に対抗するためにも団結しなくちゃ、盟主は不二荘しかないよねという雰囲気になっている。どうする気だという魚老大に安心しろ、不二荘の陰謀は必ず暴くという小魚。無忌と二人で、荘内を探りに出る。
再会した元裘から不二荘での奇妙な出来事を聞く小魚と無忌。ところが、突然元裘が火に包まれて焼け死ぬ。「また、お前たちか。いつも現場にいる。殺したのはお前たちに違いない。敵討ちに殺してやる」と荘主たちは決め付ける。そこへ、崋山派掌門の鶴雲天が来賓として招かれてくる。二人の言うことにも一理あるという鶴雲天に、荘主も二人を解放する。

その晩、小魚は不二荘に無忌をたずねてきた夫人にであう。両親が死んで以来誰も縁のある人間はいないのに、いったい誰かといぶかる無忌。
「お前の両親は武功もないただの樵なのに、殺されたときに不二荘にかかわりのある金葉が使われたのはなぜか。もし、お前か、お前の両親がただの樵でなくて、身分や秘密のある人間だとすると、この事件の背景がそこにあるんじゃないか」という小魚に、考えるだけ無駄だという無忌。

元裘に復讐を誓う小魚と無忌。「昨日、夜、腹が減って台所へ・・・」という最後の言葉を手がかりに、台所へ忍び込む二人。またしても、小魚はくしゃみがとまらない。そういえば米良荘でもこうだったという小魚。「米」と黒々と書いた袋に近づくとくしゃみがひどくなる。中身を取り出す無忌。
そこへ、不二荘の手下が米袋を運び出しに来る。あとをつける二人。秘密の通路を抜けて出たのは、例の禁地。そこで、また黒装束に襲われた二人。今度も黒装束2が現れて二人を助ける。助かったものの馬総管たちに見つかってつかまってしまう。今度も鶴掌門の口ぞえで助かる。
さっきの黒装束2はお前だろうと小江を問い詰める二人。小江はあくまでも自分ではないと突っぱねる。

一人物思いにふける小江、今度は雪雨がさっき私のじゃまをした黒装束2はあんたでしょと問い詰める。

さっきの米袋の中身を見せられた常春は、これは、水気にあうと発火する火薬だと二人に教える。