江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

第11集

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常春に水をかけると爆発する火薬の実演を見せられた無忌と小魚は、この火薬が不二荘に大量に隠されいていることの意味を考える。そして、常春の手の傷が木彫りをするせいと聞いた二人は、焼死した最初の一人も工匠(職人?大工?)だったと気づく。いったい不二荘では何が行われているのか。
考え込む二人に、常春は、明日は明月宮主が自分を弟子にしてくれる日だから、いい服に着替えて出かけなくちゃとルンルン気分。

その夜、部屋中を歩き回って、考えをまとめようとする小魚。不二荘に火薬が大量に隠されていること、焼け死んだ3人のうちの一人が工匠だったこと、自分たちが見た鬼火と首のない化け物の三つにどんな関係があるのか。一つひとつでなくこれを結ぶ線が一本見つかると不二荘の大陰謀がわかるはずだと無忌。
そのとき、部屋の外に人の気配が。飛び出した小魚と無忌がみたのは、またしても小江。とおりすがりだという小江に「友だちだと思うから聞くぞ。お前、いったい何者だ」と迫る小魚。小江は「不二荘だけ見てたんでは、本当のことはわからない。不二荘の外も同じことだ」と(多分)言い捨てて、去っていく。

豆豆は、考え込む小魚を手品をして見せて小魚を笑わせる。「笑ってるほうが素敵」「すっかりかわっちゃったね。遠い人になった」という豆豆に「近くに住んでいるだろ」と小魚。ふざけあう二人。そのとき、小魚は、あっちでもこっちでもくしゃみを連発したことを思い出す。お前のおかげで、一本の線を、見つけたような気がすると豆豆にキスをして、飛び出していく。いい感じの二人。

正良米荘からもってきた爆弾らしき塊を手に考えこむ小魚。連発したくしゃみはなぜなのか。(いい加減気づけば・・・)

小魚と無忌の行動をさぐる不二荘荘主宇文普、すでに工匠は皆殺しに。霜霜はなくなった兄さんの変わりに私がいるでしょうと父に語りかける。和解し、いい感じの親子。楽しげにそのことを無忌に話す霜霜。流れ星に父親とうまくいきたいという彼女の願いがかないますようにと祈ったりして、こちらもいい感じ。

一夜があけ、例の爆弾を二つに切って調べようとしている小魚。彼とガードマン無忌をおいて、大堵坊一行は会場へと出かけていく。

一晩中明月宮主を待っていた常春。ところが明月宮主は、紫嫣と東緯をつれて天門への復讐に向う。

不二荘では、賭坊同盟をつくろうという集まりが開始し、盟主は宇文普と話が進む。小魚がまだこないとあせる大賭坊一同。
やっと小魚は爆弾を二つに切ることに成功し、その中身が不二荘で見つけたのと同じであることを確かめる。やっと真相が見えてきたという小魚。
会場では、必死で魚老大が反対意見をいって、引き伸ばしをはかるものの言い負かされてしまう。
もうこれで、決定というそのとき、小魚が「待った!」と会場に飛び込んでくる。宇文普の盟主には反対だ、不細工だからなんだかんだと言い募るが、時間の引き延ばしはもうさせないと迫られる。
そのころ、無忌は例の禁地に入り込んでいく。
会場で、首なし化け物や鬼火、三人の焼死という不二荘の不可解な事件の謎解きをする小魚。そんな事件が続いたせいで誰も禁地には近寄らない。そこから地下道が掘られ、例の火薬が運び込まれていたのだ。空気中にその火薬が飛んでいたせいで、霧の日に鬼火が出たり、人が自然発火して死んだという。だが、元裘を殺したのは彼に投げつけられた水滴のせいだと告発する小魚。不二荘の禁地では大陰謀が勧められている。大量の爆薬が不二荘の地下に詰め込まれ、爆発させるようになっているという小魚。その告発は集まった一堂を驚愕させる。固まる宇文普。