河辺で無忌が男たちに襲われる。夜、無忌と小魚をまた男たちが襲う。あっという間に片付ける無忌。男たちに無忌を殺させようとしたのは霜霜だった。
彼女は一人で町をさまよっていたところを易楼の女主人に拾われ、無忌を殺した人間に身をまかすと、自分を売りに出していた。
彼女は一人で町をさまよっていたところを易楼の女主人に拾われ、無忌を殺した人間に身をまかすと、自分を売りに出していた。
霜霜は叔父宇文及と出会い、無忌を殺すことを頼む。しかし、不二荘を霜霜の父にとられた彼は霜霜に、父の仇を討ってやる前に、宇文普の代わりに不二荘をとった償いを求める。それは、3ヶ月の間、短剣投げの的になること。宇文及につかみかかる無忌だが、かなわない。父を殺したのは無忌ではない、こんなことして死ぬ気かという小魚だが、霜霜は拒絶する。
激しく剣の練習をする無忌。小魚は、霜霜に短剣を投げ、傷を負わせる。痛みを経験させて、彼女に思いとどまらせようとした小魚だが、自分で傷口に塩をすりこむ霜霜の姿にたじろぐ。紫嫣は「何してんの」と小魚に張り手をくわせる。
今度は小魚も剣をとって、無忌と激しく切り結ぶ。(おお、珍しい!!)その姿に、紫嫣は小魚も霜霜が好きだったんだと気づく。
とはいえ、ほっぺたをぶったりしてお嫁さんみたいとかなんとか、二人は夫婦の真似事をしたりして、いい感じ。
今度は小魚も剣をとって、無忌と激しく切り結ぶ。(おお、珍しい!!)その姿に、紫嫣は小魚も霜霜が好きだったんだと気づく。
とはいえ、ほっぺたをぶったりしてお嫁さんみたいとかなんとか、二人は夫婦の真似事をしたりして、いい感じ。
助けてくれた恩人の子どもの世話をする小藍。この子の治療のために金が必要だったと知る常春。こっちの二人もちょっといい感じ。
一方、岳龍軒の指示で小江と雪雨は馬を走らせていた。茶屋の老夫婦を顔色も変えずに、切り殺す雪雨。何も感じないのかという小江に、何の感じと言って、孫も切り殺す。毒を仕込んだ短剣を見せて、あんた一人なら死んでたと、さっさと馬を走らせる雪雨。
易楼の周辺には、怪しげな人間たちがあふれていることに気づく小魚と無忌。易楼の中にも、殺気だった男たちが小藍の客として詰め掛けていた。
客二人の怪しげな様子に逃げ出そうとする小藍。
客二人の怪しげな様子に逃げ出そうとする小藍。