江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマを日々楽しんでは、感想文を書き散らかしています。

从前有座霊剣山 その2

11~30集

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 一気やっちゃいました。全37集で配信が終了したんで、遠慮なくまとめ見。間があくと話を忘れるというか、他と混ざってしまっちゃうんですよね~
 もっとも一気というか途中でやめたくないな~と思える作品でないと、こんなことはしません。

 この作品、タイムスリップはやめたはずなんですが、王陸は現代の知識や言葉を持ち出すし、このアイドルまがいのステージも披露するし、謳い文句変えただけで実は穿越劇そのままな感じです。
 今回視聴分の大爆笑は、許凱@王陸の「魏瓔珞があっという間に、僕のおねえちゃんの富察皇后になっちゃった」というようなセリフが飛び出したことでしょうか。ここまでくるとタイムスリップどうのこうのでなく、もはやバラエティ番組のレベル。

 「慶余年」の配信開始が遅くなっていたせいで、なんとなく設定の似た二つを並行してみることになってしまいました。やっぱりこの作品の王陸、「慶余年」の范閑、それに「大宋少年志」の元仲辛、「陳情令」の魏無羨とか何となく似通った性格のキャラ設定なんですよね。どことなく小魚児というか令孤沖というか・・・ここ数年、目立つように思うのは気のせいかなあ?

 とはいえ、王陸と范閑ではとりまく環境というか背景が全く違うので、ストーリそのものが混乱することはないのはいいです。

 ここからはざっくりとですが、内容にも触れるので、立ち入りご用心を。

 

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 とにかく王陸が師父に武芸を仕込まれ、だんだん実力をつけていく。勝手に押しかけ修行に行ったりして、海雲帆、聞宝との結び付けを深め、さらに師父のほかに風鈴からも武芸を教えられ、師姐琉璃仙とも仲良くなります。

 彼がそうやって楽しく修業ライフを送っている間にもいろいろ事件は起こるわけです。

 王陸を初め、海雲帆、王舞、風鈴、琉璃仙らの身上にかかわる話が30集まで続きました。

 最初は大魔頭!と見えたキャラが実は・・・という「逆偽君子」パタンが出てくる割には、最初大善人と見えたが・・・という「偽君子キャラ」が小物な感じでちょっと残念。ラスボスに期待かな?その分、話はつるっつるっと調子よく進みます。

 

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 霊剣山の弟子一同が4人一組となって下山し、与えられた任務を達成してくることになる。王陸はこの任務を果たして、外門弟子の海雲帆を王舞の弟子にしてもらおうと考えている。

 王舞の恋人であった霊剣派の大師兄欧陽商が姿を消して30年、彼の使っていた坤山剣は霊剣山の剣塚に埋められていたが、王舞はその剣を王陸に与える。まさか抜けまいと思っていたこの坤山剣を王陸はあっさりと抜き放ち、剣霊の梁秋までが王陸を主人と認めてしまう。

 とにかく、この剣を持って、海雲帆、聞宝それに琉璃仙と同チームで下山することになる。

 琉璃仙、体は16才くらいなんだけど精神の方は5,6歳くらいという玉米大好きなかわいい師姐。でも、功力は9000歳とかで、腕は立つけど、話の通じにくい彼女よりチームには風鈴が欲しかった王陸たち。その風鈴は王陸の言葉に乗せられて、霊剣山を出て一人で旅立つことを決意。がっかりする王陸、号泣する父風吟。

 なんやかんや言っても王舞は押さえるところはちゃんと押さえて、修業を積めば不老不死の仙人ともなる王陸たちに家族との別れをしっかりしてくるようにアドバイスしてます。この仙籍に入ったものとそうでない家族の別れというと、「十二国記」でも扱われていましたが、そういやあまり見かけたことがなかったです。

 一行がまずやってきたのは、王陸の故郷。まだ霊剣山に弟子入りして2年なので両親も幼馴染も王陸を歓迎してくるはずが、故郷では変事が起こっていた。
 千霊教を名乗る一団が村に居つき、村人たちを思いのままに操っている。文字通り血を搾り取られている村人たちを助け、千霊教から財産を狙われている両親を助けようと王陸たちが活躍する話になります。
 
 村の問題を片付け、千霊教のさらに上部を求めていく。アイドル的な娘たちを使って血を集めている千霊教に対抗して、自分たちも「愛心教」を作って、そのPRのために自分たちがアイドルになってしまうとか、もうやりたい放題。

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 そのうちに琉璃仙が姿を消してしまう。

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 琉璃仙は、実は千霊教の・・・という話になるのですが、このかわいい幼女のような小琉璃と殺気に満ちた、でも哀しい葉璃とを一瞬のうちに演じ分ける郭暁婷はさすがです。さすが「少林問道」のあの郡主を演じた俳優さんです。

 次にやってきた季陽城では、霊剣山を去った風鈴が薛伯仁という町の有力者と結婚しようとしていた。この薛伯仁の屋敷に身を寄せることになった王陸たちだが、ここでも娘たちが続けて姿を消すなどの怪事件が起こっていた。ここでは風鈴の身の上にかかわる話が展開。

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 王陸は王舞の助けを求めるが、彼女は彼女で海天闊の六芒血毒に侵され、それを取り除くために修養していて出てこれない。これも王陸に無相心法を習得させるために、故意にやったことで王舞、相当な弟子思いの師父。
 この海天闊、海雲帆には仇なのですが、欧陽商とも交流があったようだし王舞の体内の毒を取り除こうとしたりと、まだまだ正体不明。

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 あと7集まで来ても、それぞれのキャラが何かまだ隠された姿を持っている感じです。一つ謎が解けてもまだその先があるという展開だし、話の進展と共に善が悪に、悪が善にと姿を変えていって、目を離すことができません。

 ということで、今週は配信のスピードが上がった「慶余年」との二本立てで見てきました。同じ横店で撮影してるので、当然街並みとかが同じ。ちょっと気を許すとどっちの場面だかふとわからなくなったりするのがご愛敬でしょうか?

 

 それにしても許凱の女装は似合いすぎるw

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