１～６集
とうとうCovid-19による緊急事態宣言が全国展開、我が家周辺でも飲食店なんかが軒並み休業という状態。もともと少ない地元民の移動はそんなに変わった感じはないのが弱小地方都市の現状。
相変わらずマスクはないけど、なんとかやってます。
こういう時に室内でできる趣味があるってのは助かるのです。
で、いつもと変わらず中華ドラマ鑑賞の毎日です。
というわけで、この春２つ目の王凱主演作品。こちらは現代劇で経済犯罪と戦う公安を描いたドラマ。
王凱の役は夏遠という刑偵支隊の刑事。
その上司刑偵支隊長が胡軍の楊建群、同棲してる未婚妻于小卉が鄧家佳。王鷗の呉稼琪は経偵隊に入ってきた刑事。彼らが対決する大物経済犯王柏林が劉奕君という主演陣。
そこに「清平楽」にも出ている譚希和とか劉鈞を初め、お馴染みの顔がレギュラーやゲストで登場。言豫津の郭暁然も若手刑事張小雷で出ています。
夏遠の未婚妻于小卉は金融会社に就職、楊建群の妹建秋は兄建群が、副市長をしている妻の父に就職を依頼して銀行に就職。この二人が原因で、この熱血刑事二人がつらい立場に追い込まれていくのは充分予想できる。
ことに于小卉の中の人が鄧家佳で、「無証之罪」を思い出させて、どう考えても、そのまま只のうざい婚約者ではおわりそうもないｗ
あんまりべたべたやってるので、かえってこれは破局への前振りかと見てしまうひねくれた視聴者がここに一人・・・
王柏林の表向き経済界の大物、実は悪の組織を率いる大物という設定は、「破冰行動」の林耀東とか「橙紅年代」の聶万峰とか「人民的名義」のあの人この人とかを思わせます。当然株の不正取引とかやってますが、まだまだいろいろやってる十分に真っ黒けで冷血な悪い人ｗ
きっとこれから海外逃亡ですね。
まだきちんと夏遠たちチームと知り合っていない呉稼琪がそのうち合流して、捜査にかかわることになるはずです。
王柏林の犯罪を知るものはあるいは殺され、あるいは金で黙らされています。まあ、これもそのうち・・・
と、俳優陣にはなじみのある人が多くて私的には結構豪華、公安部が制作に入ってることもあって予算もあるようで、３分の１は海外ロケとかいう話です。
話の展開がなんとなく見当がつくだけに、意外な展開を期待もしていますが、アクションやロケでどれだけ楽しませてくれるかに視聴継続がかかっている気がします。妹や未婚妻がらみのぐじゃぐじゃしたお涙頂戴ドラマになるなら途中撤退かな？
なんか後宮ドラマ化の危険性が見えてきた「清平楽」と同じパタンになってしまいました。
まあお好みなんですけどね～私はお涙頂戴ドラマとハイテンションないじめっ子が跋扈する後宮ドラマは苦手中の苦手なのですよ・・・
ということで、早めの一区切り。つまりは趣味嗜好の視点で先行きに不安があります、思い過ごしだといいんですけど。
