江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

天醒之路 その1

1~14集

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 先週から配信スタートしたドラマです。主役の路平は陳飛宇。彼が「将夜」第2季に出なかったのはこれに出演が決まっていただからということでしったっけ?

 男性主役2燕西凡が熊梓琪@仲坤儀、3の莫林が虞禕杰@毓驍という「刺客列伝」コンビ。

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 陳飛宇と熊梓琪が共に188㎝という高身長なので横に並ぶと他のメンバーが小さく見える。虞禕杰だって183㎝もあるのにw

 女性の方は路平の妹分蘇唐に鄧恩熙@唐人街探案ドラマ版小愛、秦桑に程潇@唐人街探案ドラマ版陸菁菁、凌子嫣に尚璇というほぼ新人トリオ。鄧恩熙はまだ15歳になったばかり・・・って陳飛宇も20歳になったばかりで、こんな具合だそうです。

 一人平均年齢を引き上げてるw

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 こんなフレッシュな6人が様々な困難を潜り抜けていく話のようです。

 

 主人公の路平と妹分の蘇唐は何やら邪悪な組織山海楼に幼いころから囚われていた。ある日路平は蘇唐を連れて逃げ出してきた。というのがお話の始まり。

 

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 この路平、六魄貫通之力といいうのを持っている。武芸を極めた人間でも五魄貫通なので大変な力を持っていることになります。ところが、彼の力は銷魂鎖魄によって封じられ制限されています。

 

 山海楼から脱出した二人は摘風堂堂主郭有道によって助けられ、摘風堂の弟子となって身を隠しています。

 摘風堂の堂主郭有道は吝嗇でだらしない人物だが、ほんとのところはきちんと弟子たちを見守っている。郭有道には最近曹操@三国機密とか沈四海@那年花開月正圓とか硬めのキャラが多かった謝君豪が飄々と演じていて楽しいです。

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 摘風堂の大師兄趙西凡は生真面目で、正義感が強い。本来は名門燕家の息子だが、仲間を死なせてしまったことにくじけて、名を変えてこちらも身を潜めていた。

 できの悪い弟子というふりをする一方で仮面をつけて「盗聖」になっていた路平。やがて、趙西凡たちに実力を知られることになります。

 妹蘇唐以外のことには無関心で、人との関わりを避けてきた路平が、後周の将軍の妹秦桑とその侍女凌子嫣、毒薬の扱いや細工にたけた莫林と出会い、苦難を共にし、おじさんたちに騙されたり助けられたり、ついたり離れたりを繰り返しつつ、仲間として行動するようになります。

 

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 この秦桑の兄秦琪将軍は金澤灝、琅琊榜之風起長林の岳銀川の中の人。

 話は路平や他のメンバーの抱える秘密を探る、山海楼を倒す、路平の銷魂鎖魄を外すとかいう方向で進んでいて、わりに単純です。

 一応、三組の男女ペアができそうな雰囲気になってますが、こちらの話がメインではなさそうです。

 多少幻玄劇的な設定もありますが、少年たちの成長を背景にしたわりにストレートな武侠劇の感じがしています。なので、するっと見られています。

 これより先に配信開始になった「成化14年」も視聴開始しました。同じように若い演員がたくさん出演する活きのいいドラマです。「天醒之路」が先行してしまったのは、タイミングということでしょうか?