31~40集
ほんとは先週分の42集まで見てからブログ更新するつもりだったんです。全53集だからそのくらいがちょうどバランスいいかな~と。
ところが、せっかく話が大きく展開して、すっきりことが片付き、さあこれからは宮廷闘争とか思ったとたんにまたウザキャラがのさばってきてしまって、続きを見るモチベーションがほぼゼロゲージ。
視聴意欲が怪しくなってきたんで、とにかく見たところまでで一区切りしておくことにしました。
ドラマや物語の展開に敵役とか嫌われ役も必要だし、ウザキャラもたまにはいると思うんですが、そこが行き過ぎると視聴意欲そのものを失ってしまう単純な視聴者なんですよ。もっとも殺意をおぼえると言ってらっしゃる方もいて、私だけじゃないな~と安心。
それがなければ、今回の視聴分はこれまでの彭城王の計略が実を結んで、一気に形勢逆転。いい感じだったんですよね。
ようやく陸遠を捉え、処刑するというところまで来ました。彼と結託していた太妃も悪事を暴かれ、庶民に落とされて先帝の墓守に追放されました。陸遠を排除して朝廷の実権を回復、驪歌と彭城王はラブラブモードとなりました。
さあこれで、貴族たちが隠し持ってる私兵や財産を暴き、王権と国家を強化すると張り切ってます。しかし、まだ皇帝は出てこない。
が、ここで新たに悪意をむき出してきたのが彭城王の王妃の兄である中書令。ここからは彼が反派のボスで、残り話数的にもラスボスかなと見てました。王妃が気の毒。
加えて、処刑された陸遠にくっついていた薛逮が生き残って復讐を誓い、陸遠の妹陸婉は事情を知らないままにお尋ね者となって都を脱出。それまで音楽仲間として慕っていた人物が実は兄の処刑を命じた竟稜王だと知って愕然としてます。
まあ、この辺までは許容範囲。
竟稜王に送られて無事墓所に収まった元太妃も彼がいなくなったとたんにまた悪だくみ顔になってます。うざい。どうもこのできの悪い母親のせいで弟が追いつめられそうな予感。
しかも、沈楽清が生き残っていて、さらに驪歌への恨みを募らせた挙句に、中書令に自分を売り込み、正気を失っている沈家の母に自分こそが本当の娘で驪歌は仇と吹き込んでいます。
この先の見当がついたとたんに見る気力が失せてしまった。せめて、彼女の企みのケリがつくまでを一気見しないと私の神経が持たないと思って、当面視聴ストップしました。
それにしてもこのドラマ、親族がいてもいなくてもとことん家族が迷惑って流れなんですね~
どうもこの夏は、ラブコメ系のフワフワ幻仙劇とかが多い感じで、私の好みとはだいぶ離れています。2週間前には、「とりあえず見てみるか~」だった「実習女捕快」をこんなにさっさと見てしまうとは予想もできなかったりします。これもある程度ラブコメ系なんですが、ウザキャラが出てこない分私には見やすいです。
しつこく出てくる敵役というと包青天ものにはつきものの龐太師もそうだし、今回の「大侠霍元甲」の呂鷹四だってそうなんですが、どうにもこっちの二人はウザくてたまらない。後宮ドラマとかにはわちゃわちゃ出てくるんですよね~苦手なわけです。
ほんと、陸遠を片付けたところで終わっておけばよかったのに・・・でも、最初から中書令実はラスボスって顔してたもんな~
けど、実は一番悪いのは彭城王なんじゃないかと言う疑いはずっと消えないままです。中の人秦昊だし~ただの熱血王子、ラブラブ暖男で終わってほしくないという個人的妄想ですw