7~23集
なんと10か月以上ぶりの更新です。
前回6集まで見てブログアップした時にはけっこう好感持ってたんですが、10集まで行く間に見る気力をなくしてました。何がって、端的に言って泣いてばかりいる太子にうんざりしたわけです。
今更、中身の紹介を詳しくすることもないと思いますが、まずはなぜ今頃復活したのかというお話を少し・・・
Twitterで何度かつぶやいていたことですが、実は前回「鶴唳華亭 その1」をブログに挙げて以来、ずっと今日まで途切れることなく検索ワードに「鶴唳華亭」が出てくるのです。正直に言ってそれほど話題になった作品でもないし、なんでだろう?熱心なファンがいらっしゃるのかな?それにしては私はギブアップしてるのに・・・と「謎の鶴」として存在感はずっしりw
こんなに訪問していただいてるのに、更新もしてなくてなんか申し訳ないって気分もあったのです。でも、更新したからと言って、中身がどうなるかという心配もありました。
と、こんな形で他に見たいドラマもたくさんあるし、ファンの方には申し訳ないけどとりわけ主役陣のファンでもないし、と捨て置いたままの10か月。ところで、去年の11月の記事を見てもらうとこのドラマ「全72集」としています。それが実際には60集で、ぶつ切れに近い形で終わってるという話は聞いていました。その消えた12集が今頃になって、番外編という形で出てくるんじゃないかという話題が登場。すでにクリアされてるみなさんの話題になっています。
この波に乗り遅れたら、もう二度とこのドラマには縁がないだろうな~という気がしてきて、よっこらしょと視聴再開しました。もっとも以前に2年くらい寝かしておいて視聴再開した「后宮甄嬛伝」などというのもありましたが・・・
とにかくこの太子、やることなすこと裏目に出る。太子を担いでいる重臣たちも負けず劣らずでやることなすこと裏目に出る。
能力に欠けるわけでもない、欠けるとしたら運?この貧乏神に取りつかれたような泣き虫太子、どこかで既視感が・・・と思ったら、怖いもの見たさ半分で(失礼)見てる「蒼生大医」の二師兄と感じがそっくり・・・怒られるな、絶対💦
太子を支持するヒロイン陸文昔の父たちが太子の師蘆世瑜がいさめるのも聞かずに、皇帝に直訴。せっかく少しは好転していた皇帝の太子への姿勢が一挙に氷点下・・・とかとにかく間が悪い。
蘆世瑜が死をもっていさめたために太子は追放を免れるが、陸文昔の父と兄は処刑されてしまう。
この一件以後、太子は権力を握る必要を理解したようで、重臣の娘張念之を太子妃にしたいと言い出す。
連座を免れた陸文昔は、太子や斉王の弟五大王蕭定楷の力を借り、姜尚宮の手引きで東宮に仕える女官として宮中に入り込む。
婚礼のスタッフとして使える文昔、本来なら自分が太子妃としてここにいたはずなのに・・・というような思い入れたっぷりの場面もありましたが、私の目にはもう太子を復讐を果たすための手段としてみてるとしか見えないです。
このドラマ、気になる俳優はいても、興味を持てるキャラがなくて、そのためにさらっと見ようと思えばできちゃうんです。
ドラマ作りとしては結構粘着質な話の展開で、そこに時折コミカルなシーンとか美しい文物なんかを入れて、息抜きしてる感じでしょうか。
あっちでもこっちでも陰謀が企まれ、腹の中が読めない人物たちが右往左往してます。おじさんたちの権力闘争が好みなんですが、なんか萌えない・・・
49集までは早送りで十分、なんなら飛ばしても問題ないというご意見も聞かせてもらっていますが、まあもうちょっとがんばってみます。