20~30集
「大秦賦」優先で見てるうちに、10集見るのに2週間もかかってしまった。
おもしろくないわけじゃないんです。単なる回り合わせ。配信開始と同時に全話見られるようになったというのはほんといいようで、ペース配分が難しい。つい何集ずつか更新されてくる新しいのに気を取られて、気が付いてみれば後回しにするはずだった「棋魂」とか「終極筆記」の方がペースが速いとか。
さてと~
渤王と馬摘星の二人、互いに告白しあって、バカップルぶりを存分に発揮。恐ろしい渤王とその配下のはずが、すっかり馬摘星のペースに乗せられています。
ところが、やっぱりそんなにうまい話が続くわけはない。
楚軌が狼仔と同時に養っていた遥姫@辛芷蕾が登場。彼女と渤王の間にはいろいろ因縁がありそうです。
楚軌は遙姫を利用して馬摘星と渤王の間に揺さぶりをかけています。
そして、一度姿を消した疾冲は馬家を襲ったのが渤王の率いる軍だということを知って、彼女に知らせるべくUターン。
渤王の方でも、彼の兄第1皇子が死ぬことになったのは馬家軍のせいだ、だから馬摘星は仇だと楚軌から告げられる。
楚軌は馬摘星を掌中に収めておくことで馬家軍を牽制できると、彼女を捉える。
ところが、疾冲が第3皇子楚有禎を捉えて、摘星との交換を要求してきます。
人質になってる渤王の弟楚有禎がいい弟ならも、疾冲の兄世子もほんとにお兄ちゃんでほっこりする。
人質交換の場で、疾冲が実は溍国の小世子と明らかにされます。それを聞いた渤王、こんな悪い顔w
彼はで、7年前に国を離れて、戦闘の犠牲になった兵の家族を養うために賞金稼ぎをしていたことが明らかになります。
ここから、溍国での話が始まりますが、疾冲こと川王李炬峣と大総管のやりとりがおもしろい。大監なのですが、まるで、母親・・・
父親との関係もお互いに素直でないんですが、二人とも好物の百合銀耳梨子湯を持ち出してきたり、馬摘星と馬家軍を助けるにも「賞金稼ぎ」にはできない、溍国の小世子であればこそ、と説得するとか疾冲への態度も、疾冲の受け止めも母親っぽい。
今回、弟と兄とこの「母親」が私のお気に入りw
溍国の小世子川王李炬峣という人物は、小帥として軍を率いていたわけですが、7年経っても兵たちから慕われていて、なかなかの人物だったということも示されています。
今や復讐に燃える馬摘星は疾冲の庇護のもとで冷静さを取り戻していきます。
今度は宝娜公主の国へと舞台が移ります。彼女の兄が新しく貚王として即位する。渤王も祝賀の名目で行って兵力を借りて来いという楚軌の命で来る。それを阻止しようとする馬摘星と疾冲も密かに宝娜の助けを得て、貚王との謁見にこぎつける。
ということで、バカップルから、仇同士になった渤王と馬摘星。チャンス到来の疾冲ということになりますかね?
しかし、馬摘星は渤王が親の仇と聞かされて、復讐しか頭になくなっていますが、渤王のほうは本心がわからない。馬家の惨殺は、彼の知らないところで楚軌が部下たちに命じたからなんですが、それも自分の責任だと、摘星に悪ぶって見せてる。
どうもこの二人、きちんとそれぞれが持ってる情報を交換し合えば、もめなくて済むんじゃないかとかおもえてならないのです。
と、駆け足でお話紹介。後、衣装がらみで二つ。
疾冲が小世子にふさわしい装束で現れて、摘星たちが目を見張るなんてシーンも用意されてましたが、すまないけど、衣装いまいちですな~疾冲ファッションの方がよいできw
遙姫のこのファッションもなかなか個性的で、目を楽しませてくれます。中の人は目力があるので、こういうとんでもないデザインもなんか違和感なく見られます。
今週からよりにもよって「有翡」までスタートしてしまったんで、せっせと見て、せっせとブログ更新することにしました。溜めておいて更新しようとか思ってると泥沼にはまるの必死。程度の差はあれ、見たい作品ばかりなので結構焦ってます。