21~30集
毎日1集ずつというペースが定着してしまった感のある「玲瓏」
パパ火屠辛の圧倒的主人公感に比べて、タイトルロールの娘玲瓏も、そのほかの若者グループも影が薄いように思うのは私だけ?元一よりも微生硯の方に男主2感を感じてしまう。予定通り?の位置にいるのは銀妆と烏縁の火屠辛を取り合ってる二人。
新たに夢盞というキャラが登場したのですが、これが私には元一と見分けがつくまでだいぶかかった。銀霄もよく似た見かけをしてるんで、うっかりしてると玲瓏と今しゃべってるの誰だ?になってしまって困惑。女性キャラは新登場の篱砂も含めて性格の違いも、外見もしっかり区別がつくんですがねぇ。若者組の男性キャラにもこれくらいのアクセントは欲しかった。
話は現在の玲瓏たちが対面している様々な問題の背景にある500年前、17年前の出来事と絡み合ってきます。
玲瓏は自分の母が神主などではなく微生硯の作りだした「怪物」であることを知る。元一は自分の祖先が君主となる理由づけに「神主」を作り出して利用してきたことを知る。
元一は自分が君主である理由がなくなったと姿を消し、玲瓏は父と共に人々の前で変身した姿を見せ、神主への期待感を打ち砕く。微生硯と手を組んで、神主の権威を傘に新たに王になろうとしていた銀霄には大きなダメージ。
と、登場人物それぞれが大きな転換点に差し掛かったというか通過したところです。ここでちょうど30集、ここで終わっちゃってもいいような感じです。
でも、まだまだやる気十分の微生硯と銀霄はもちろん、姿を消した元一、神主を「下りた」玲瓏とパパ、火屠辛とうまく行ってるように見えて、なお兄のために微生硯と結婚するという銀妆、じゃ火屠辛はもらったの烏縁とかまだそれぞれの話が続くのでした。
「闘羅大陸」は終わりましたが、代わりに「山河令」がスタート。「墓王之王」も始まるそうだし、もう「上陽賦」だめかもしれない・・・私の趣味嗜好からは十分に予想できる💦