1~10集

大陸での配信開始と同時にネットフリックスでも配信が始まったそうで、日本でも見ている人が多い人気作品です。
「生命樹」も一区切りまで来たし、「逐玉」の配信も終了したタイミングで視聴開始。
話に聞いていたように、確かに見やすい。かといって、中身が薄いとかドラマつくりが安易だとか言うようなことはなく、しっかりと予算も時間もかけているのを感じます。
でも、「生命樹」15集見るのに十日以上かかってしまったのと比べれば、視聴開始三日で10集を見てしまったのですから、やっぱり見やすいドラマではあります。
お話は、雪に埋もれて死にかけていた言正(仮名)と彼を救い出した樊長玉の二人が主人公になります。
言正は傷だらけで歩くこともままならない状態で樊長玉の家にかくまわれます。
彼は敵に襲われ、配下を失って、自分も死にかけたことから、しばらくここで体を治し、状況を見極めたいと考えているらしい。
樊長玉は元鏢師だった父と母を亡くし、父の残した豚肉を扱う店と幼い妹を必死で守ろうとしている。ところが、父方の伯父が父が亡くなり家長のいなくなった家は自分のものだと言い出す。しかも、結婚の約束をし、生活の援助をしていた宋硯は科挙に合格し出世の見込みが出てきたことから、母子で婚約を破棄しろと迫ってくる。
彼女の苦境を見た言正は、家を取られないように樊家の入り婿になることを快諾する。 言正(仮名)だから、入り婿でもなんでもかまわないわけですな。しかも、いつかこの地を去っていくことを長玉も承知している。
こうして、形だけの夫婦となった二人です。
ところが、この樊家に繰り返し暗殺者の群れが襲ってきます。狙いは、実は名高い将軍武安侯謝征である言正であると思われる。しかし、どうもそうではなく樊家にも何か襲われる理由がありそうだ・・・ということで言正が動き出します。
ここら辺までは、生活力にあふれた庶民の娘長玉とそんな彼女や庶民の生活が目新しい言正が見せかけだけの夫婦であるはずなのに、どんどん距離を縮めていく恋愛ドラマ展開。嫌みがないし、うざいライバルキャラがいないので、落ち着いてみていられます。
その代わりに…と言ってはなんですが、近所の住民たちの心ないうわさ話とか全く役立たず県令なんかがえぐいです。
朝廷では、武安侯は死んだと思われています。ここでは、宰相の魏厳と太傅李陉が激しく対立している。魏厳は謝征にとっては亡き母の兄であり両親を失った彼の育ての親、李太傅の孫李懐安とは共に賀敬元将軍の元で学問や武芸を学んだ師兄弟。しかし、彼を襲ったのは魏厳の兵。
どうやら謝征が16年前の事件を調べ始めたことが、彼を抹殺しようと動き出したきっかけのようです。
「瑯琊榜」とか「蔵海伝」とか、中華古装劇にはよく出てくる設定ですね。
今回の視聴分では舞台は樊長玉の林安鎮が中心でしたが、これから朝廷とつながる話も増えてきそうです。長玉には言えない秘密を抱え、追われている言正と本人も知らない秘密に脅かされている長玉の「先婚后愛」の方は、紆余曲折はあってもドロネバ展開にはなりそうもないと勝手に見込んでおります。
登場人物は、主人公の言正こと謝征に張凌赫。この人、「少女大人」で鮮烈な主役デビューしたころから見ていますが、「雲之羽」なんかでもどこか素人っぽさを残しているように感じてたんですが、しばらく見ない間にすっかりプロの顔になりましたね~とか、上から目線で失礼。そういや、「少女大人」と男主の設定にはどこか共通点もある・・・かな?
樊長玉には田曦薇、こちらは今までの「卿卿日常」とか「田耕記」なんかのキャラの延長線上を演じているようで、一回りスケールの大きい女主キャラを作り上げています。アクションシーンもがんばってますね。
彼女たちを助ける趙夫妻に岳暘と劉琳の芸達者なベテラン。
李太傅から命じられて林安鎮に樊家の姉妹をひそかに守りに来た李懐安に任豪、謝征の友人公孫鄞に李卿、ちらっと出てきた斉旻が鄧凱で、この三人と張凌赫が若手四人組?
私としては、宰相魏厳の厳屹寛とか王捕頭の杜淳がいい年の取り方をしているのがうれしい。しかし、杜淳、見るたびにお父さんそっくりになってくるのが楽しいw
長月の元婚約者で、恥知らずのろくでなし宋硯の顔だけが朱贊錦、もともとの配役の人がトラブったので顔だけ。うまくくっつけてますが、身長が違うからでしょうね。なんかバランスが悪い。で、もっと恥知らずのその母親を演じているのが傅淼、この人、黄暁明版の「神雕侠侶」で公孫緑咢してましたよね~
で、皇帝が管雲鵬なのを見て、皇帝の今後が何となく想像できてしまった。キャスティングの成功なのか?失敗なのか?予想外の展開希望。
と、順調に視聴してきました。主人公たちもいろいろあってもまあ順調?これから事態が大きく動きそうです。
が・・・「生命樹」も気になるのですよ。これだけタイプの違うドラマだと並走しても全然問題ないですw
しばらく、この二作メインで行く予定です。