江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

連城訣ねえ・・・

イメージ 1

これからってとこでしょうか


どうも、あっちこっちを覗いていてもあんまりいい評価がないみたい。主人公をやってる呉越の評判もあんまりよくないしなあ。舒暢の出てくるのは多分、3回目か4回目になるんでしょうけど、彼女の登場を楽しみにしてるって人が多いみたい。

個人的には、呉越って決して嫌いじゃないんだけど、ちょっと前半の「純朴な青年」はやりすぎでしょうか。正直、しつこい。
この人のコメディのセンスって、「浪士燕青」の最初のころとか、「少年包青天Ⅲ」の耶律俊才↑とかではそんなに悪くなかったと思うんだけど、「連城訣」てコメディにもなり損ねたって感じがする。「剣客之恋」のはやりすぎ・・

このあとは、ひたすら陥れられて、ひたすら怒りに震えて、報仇にもえて・・・という話になるわけです。これが33集もある中国版だと、主人公たち(善い人)が、ひたすら耐える話がえんえんと続くというか、(悪い人)の群れが陰険に高笑いするような場面ばっかりが続くというか・・正直、しんどい。

だから、ダイジェスト版のほうが、ずっと見やすいと思うんですけど。じょうずに話もつながってるから、違和感はあんまりないし。

最後には、ばっさばっさと坏人たちをやっつけますから、それまでうんとたまってた鬱憤も一気に晴れて、クリアした後はけっこうすっきり感が。
まあ、後のつめた~~いビールを楽しみにせっせと残業しているようなもんです。おいしいビールをみんなで飲みましょうね!!