江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

ライブな「大旗英雄伝」 最終回

やれやれ・・・


 いきなり聞いたこともないような甘ったるいBGMからスタートした第41集大結局ですが・・・
 いったいこの連中、なんのために作戦立てたんだろうという素朴な疑問から始まってしまいました。
 注目の親子対決ですが、どう見ても、息子が主役なもんで格下の役に付き合ってるって感じ。
 毒神もろともに崖から落ちていった鉄中棠ですが、江湖なお話の約束どおり、ちゃんと生きてた。ほんと、崖から落ちてほんとに死んだ人って誰かいたっけ?林志頴の小魚児だって、邓超の包拯だって、楊過と小龍女だって、みんなみんな生きてたもんね。
 おっと、一年後?せりふじゃこの数年っていってる・・・どっちなんだ?アバウトだなあ。
 偶然にすれちがって、水霊光が自殺してしまうって<第一種結局:悲情式>が採用になったわけですか。いいけどねえ、最後まで「偶然のなんとか」から離れられないドラマ。
 水霊光には最後までいらいらのしっぱなし。
 ほんとは出てきたころの温黛黛みたいな役柄ってあんまり好きじゃないんですけど、この電視劇の主役は結局彼女だとしか思えない。
 で、最後は中華なぶつっですか・・・ふけメイクだとほんとお父さんそっくり。そういや最初からずっとぶつっなんだ。夜帝だの朱藻だの艾天蝠だのみんな切り捨てて、それっきりだもん。

 さてさて最後の最後まで、なんか素人つぽいシナリオに首をひねり続けた5ヶ月間でした。

 さあ、再来週からは「笑傲江湖」だわっと。