江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

笑傲江湖 その10

半分クリア

復活「笑傲江湖」もこれで半分クリア。前回の放映時にはたしか、ここで正月休みが挟まって、何週か抜けましたね。それでイライラが募って、ちょうど出かけた台湾旅行で、初めて中国語のDVDを買い込んだという個人的には大変印象深い「笑傲江湖」19、20集です。かえってから、それこそ原作をめくりながら21集から先を見たものです。そのときは、なにしろ中国語の字幕自体見るのが初めてだったもんで、今ならなんてことのない台詞「小心」とか「告辞」とか「小二」とかも全然わからなくて、その上原作と全然話が違ってるもんで、途中で台詞を読むのを投げ出して、もう雰囲気だけで40集まで一気に見ました。まあ、今でもほんとにわかってるかどうかはものすごく怪しい。
とまあ、個人的に現在あふれかえってしまった中華なDVDの第一号ってことです。一緒に買った「天龍八部」はもう放映が終わっていたので、あとからゆっくりと見ました。何しろこっちは原作とそんなにずれてないし、日本語で最後まで見てあったんで、けっこう気楽に見られました。
で、「笑傲江湖」なんですけど、緑竹翁があっさり殺されちゃって、我最喜歓的老人家は3人とも退場。楽しみが減ってしまいました。方証大師とかは枯れ方がまだまだなのよねえ。後は、沖虚道長の登場待ちです・・・
力持ち盈盈さんは令狐沖を少林寺まで担いでいきましたが、江湖の女性はみんな力持ち。男かついで少林寺行くくらい当然ってとこでしょうか。そいや温黛黛も運んでたっけ。洛陽と少林寺って一見近そうなんだけど、中国って広いから、ほんとはとっても遠いはず・・・すごい人たちだ。
ところで、前から気になってるんだけど、岳霊珊が林平之に自分のことを「師姐」って呼ばせますよね。北京語だと「しーちぇ」って聞こえるわけです。で、日本語、本では「師姉」になってるんですけど、それって「しーしゃ」って読めます?「姐」なら「しゃ」とも読むらしいですけど、ここだけ、中国流の「あね」にした?なんだか無理に日本語に持ってきたって感じ。でも、「姉」だと「しし」のばしても「しーし」だもんなあ、赤ちゃんにおしっこさせてるみたいだもんな。苦肉の策ってことなんでしょうね。