江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

笑傲江湖 その13

恒山派掌門


どういうものか「笑傲江湖」のモブシーンがすきなんです。あの音楽と山の上までいっぱいのエキストラの群れを見ると、なんかうれしくなっちゃう。
というわけで、31、32集も風邪引きの身には、いい薬になりました。
とうとう恒山派の掌門になった令狐沖ですが、早速方証大師と沖虚道長のレクチャが待っていました。
題するなら「江湖の昨日、今日、明日」?「武林の現状と対策」?
それにしても、じいさま二人の口のうまさ!もともと江湖やら武林やらのあり方に疑問を持っていた令狐沖ですが、自分がそれをどうしようとかっていう発想は彼にはなかった。その場その場で、自分の価値観で正義と考えることをやってきた。その生き方が定逸師太たちの信頼を集め、一方では権力を狙うものたちにはめざわりになってきた。
そこへ、このレクチャ。また、もの思う令狐沖のレベルアップです。
竹林での盈盈と儀林vs左冷禅、そして田伯光の最期からスタートした今回、なかなか武闘シーンもバラエティがあってよかった。盈盈と鳳凰の息のあった連係プレーやら、懸空寺のつり橋の上でのちゃんちゃんばらばら・・・でも、どこのお寺か知らないけど、けっこう古そうな寺の中であんなに暴れほうだいしちゃって、いいんだろうか?
同じころ、崋山では林平之と岳霊珊の結婚式が・・・こちらはこちらで悲劇に向かってまっしぐら。脂汗を浮かべ、引きつった笑顔の林平之・・・いたいのを我慢してるせいか、よほど師父が怖いのか・・・この辺は、今度の分が終わってからか。
イメージ 1そういや結婚式の赤いおっきなリボンの花、何年か前、あれを初めてチワン族の民族博物館の模擬結婚式で見たときには、観光客むけのグッズだと思ってた。まさか、中国の伝統だなんて全然知らず・・・他国の文化を知るって、そう簡単じゃないですね。でも、自分のできるところからでもはじめないとね。私の場合は、こういうことですが・・・(^^)
で、あれって、今でも使ってるんでしょうか?