江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

雪山飛孤 その11

第11~12集


程霊素と少女苗若蘭が登場、一応ヒロインそろい踏み。
胡斐は、今度は10歳ばかりの女の子に振り回されています。
平阿四と江湖を渡り歩いていた少年時代には、もうすこし世間ずれしてたように思うんですけど、山ごもりしている間に、ちょいと浮世離れしてしまったみたいです。
どうにもあわてんぼうな胡斐の行動は、あっちこっちにいい影響も悪い影響も引き起こしています。
どうもこの胡斐に関わるとみんな無事ではすまないようです。
本人のせいではないようで、本人にも責任ないとはいえないようで・・・

胡斐と苗人鳳の出会い、若蘭の嘘でチャンチャンバラバラ。格の違いを見せつけた苗人鳳でした。
田帰農たちの悪だくみを知らせ、ともに戦い、彼のために解毒薬を取りに出かける胡斐、これでどっちつかずな宙ぶらりんになっちゃいましたねえ。

今回は、武侠ドラマらしく打打殺殺とにぎやかなことでした。こういうのは、好み。
でも、すぐに、また昼ドラか・・・

うっとおしい裏ヒロイン、南蘭が自死。まあ、江湖な正義感では因果応報ってことですか。
田帰農の反応が、正直笑っちゃう。ほんま、中途半端にまじな恋人するんだから。悪者だったら、悪者らしくしてた方が「らしい」のに。もっとも、これからが本領発揮ってことでしょうか。

阿嬌の程霊素は、原作の地味なやせっぽちのイメージではなく、世間ばれした小仙女風。住んでるとこも、CGフル活用のメルヘンチックな建物。

家といえば、苗人鳳の家が田帰農たちに焼かれてしまいますが、火の広がるのがあんまり早すぎ。CGのやりすぎ・・・