江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

東周列国 その2

中国古代史お勉強中


イメージ 1とびとびながら、4枚目のDVDまでクリア。
これって、「列国」というよりは「列伝」形式で、有名な人物をとりあげつつ、その周辺のエピソードをドラマ化してるわけです。だから、古代中国のおおまかな歴史とか、その人物の名前くらいは知ってないとちょっとしんどい。だから、各集のはじめに「今回のお話は…」とダイジェストがついてんですが、これが驚くことにすべてネタばらし。さあ、これからは見てのお楽しみ!!てな盛り上げでもなんでもなく、ほんとにまるっとネタばらしてる。中華なドラマのオープニングやらエンディングやらでのネタばらしにはたいがい慣れたけど、これはちょっとなあ。
まあ、商鞅くらいになるとさすがに名前やらなんやらは私でも知ってるから、ネタばれされなくても結果は一緒なんだけど、それでもなあ。
ま、それはともかく、やっぱり全然知らない人や名前だけは見たって人がほとんどなんで、ちょうどいい「お勉強」です。
どこまで史実に沿ってるのかは大いに疑問ですが、名前も知らないよりは「あれに出てた人か」程度の知識はあってもいいはず。

高校生の頃、勉強した世界史の時間には、ばくっと春秋戦国時代、秦の始皇帝、何かとの思想なんて暗記してたもんですが、その無味乾燥な暗記した文字に、人の息遣いやらをつけくわえてくれたのが宮城谷昌光さんの一連の中国古代史小説で、色をくれたのが武侠から始まった中国古装劇マイブームってわけです。
どこまで、続くことやらわかりませんが、道は遠く、穴は深そうですw