江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

雪山飛孤 その16

第23~24集


イメージ 1紅花会ならぬ鉄花会の登場で、少しは武侠ドラマっぽくなった今回分ですが、まだ、半分すぎただけ・・・これから、まだまだ、山あり、谷あり、谷底ありの泥沼ありの後半が待っとります。
けど、この絵柄見て、清朝舞台の武侠ドラマとは見えないよなあ。日本の時代劇以上に衣装はぶっ飛んでますから、珍しいことではないけど。
馬春花のために、陳家洛に福康安の身代わりを胡斐が頼むエピソードは原作にもあるんですが、こんなねばってたっけ?
まあ、それにしても、このドラマだけでストーリを追ってる人には、乾隆帝とこの二人の関係とか、カスリーって誰だとか、まったくわからないわけです。中国でならともかく、日本ではちょいとこの説明不足はきついんでは?
おせっかい迷子としては、陳家洛は実は乾隆帝の実の弟、福康安は乾隆帝の隠し子というようなネタばれもしたくなってしまうわけですw
詳しくは、書剣恩仇録を読んでください、日本で出てるDVDはまともに話を最後まで収録してんのはないから、映像じゃ駄目よ・・・とおせっかいおばさんになったりしてみました。
はて、このネタの底をわってるエピソードって、このドラマにあったっかけ?覚えてないや、出てきたらごめんね・・・ま、有名な人間関係だから、ご容赦!
で、呉慶哲の陳家洛&福康安、実物見る前には結構期待してたんです。けど、この人、陰険な悪役とかねじれた文学青年(陳家洛のこってす)をやるより、プッツンした燕南天とかやってるほうがずっといいのよねえ。本人は、モデル出身とかで、顔だけで評価されたくないてなよく聞くセリフを言ったりして、黄秋生の後を追っかけたりしてるようですが、どうせ悪役するならもっとにぎやかなのすればいいのにと思うまたまたおせっかいおばさんです。
しかしなあ、肝心の話は・・・まあ、ご覧の通りです。
馬春花の子どもが双子でないんで、後半に当然双子のお供がないのがちょっとさびしい。