江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

大唐游侠伝 その7

第23~29集


イメージ 1史家の娘はやはり王燕羽ということに。一度は王家を離れたものの、兄として暮らしてきた龍客の窮地を救うため、安慶緒との婚礼を承知する燕羽。その婚礼の席で、羊牧労は慶諸に安禄山を殺させ、実権を手に入れる。
皇帝暗殺の罪を着せられた燕羽が斬首されようというとき、鉄摩勒と王龍客が助ける。しかし、摩勒は羊牧労にとらわれ、精精児に裏切られた龍客は殺される・・・
で、とらわれた摩勒に羊牧労が「我是你亲爹」I'm your father・・・やっぱりダースベーダーだったw
いや武侠迷的には、段譽に段延慶か・・・これまでの苦労を語り、武功なんかあっても家族さえ守れなかった、権力を手に入れるんだ、一緒に天下をとろうという父親に絶句する摩勒。

森をさすらう彼を助けたのが、鍛冶屋の一家(この鍛冶屋が張衡平@盧長老でした)。ここで一生鍛冶屋をしていこうと決めた摩勒だが、この一家を安禄山軍に惨殺され、探しに来た燕羽たちと長安にもどる。しかし、父のことを言い出せない摩勒。

安禄山軍の猛攻を受ける睢陽城を助けに乗り込む摩勒たち・・・この攻防で段圭璋も韓戦も死に、羊牧労は援軍を全滅させ、落城に追い込む。
私情より天下のことを考えろといい残された摩勒は、空空児とともに羊牧労を殺すべく洛陽に潜入していく。

さて、長上殺しを嫌がる武侠の世界で、摩勒はなんといっても父親を殺せるのか?ってところでしょうか。

イメージ 2それにしても、ただのお笑いキャラかと思ってた安慶緒がなかなかおいしい役です。実力はないのに、野望だけは大きく、皇帝になったとたんに羊牧労を葬り去ろうとこそこそ暗躍・・・この李澤鋒って俳優、「鹿鼎記」では帰辛樹夫婦の息子をやってますが、けっこう帥なのにぶっ飛んだ役をする人で、なんか古天楽とにた雰囲気かなあ。いや、それよりエディソンに似てるか・・・