江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

薛仁貴伝奇 その2

第18~25集


イメージ 1 第20集まで来て、やっと李世民と薛仁貴が出会いました。
 やれやれ、長かった・・・
 元の話を詳しく知らないんで、こんなに引っ張るとは思わなかった。
 騙されて、ずっと手柄を横取りされてた薛仁貴が、皇帝たちの前でこれまでの手柄を認められる場面は、水戸黄門の印籠シーンみたいなもんでしょうか?ほんと長かったもんね。

 ここから一気に、渤遼国を我が物にしようとした計春華演じる鉄世文を倒し、渤遼国の反乱を平定する。
 薛仁貴と皇帝をだましていた張士貴たちはとらわれるけど、朝廷の親戚関係やらなんやらが絡まって、こっちは一気に「斬!」とはいかなかった。

 釈小龍の李剣山は、けっこうおいしい役なんだけど、ぶっちゃけストーリー展開から見ると、いなくても話は進んでくんですよね。「隋唐英雄伝」でもそうだったけど、あんまり重要なキャラではないものの派手で華のある役を格好良く演じて、死んじゃうんですよね。このころ、学校でも忙しかったのか?
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 長安に帰って薛仁貴は并肩王に封じられ、互いに思い合っている渤遼国の公主との結婚をすすめられるが、故郷に残してきた妻子のことを考えると、それに踏み切れない。

 彼は11年ぶりに故郷に錦を飾る。そこには、ずっと彼の帰りを待っていた妻と双子の息子と娘がいた。

ってところで、李世民が死んで、唐の朝廷の力関係が変化してくる。まだ、張鉄林はいろいろにぎやかに悪だくみをしてるけど、老人たちは次々に去り、唐建国から第2世代の物語がこれからの話ということになりそうです。