江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

鹿鼎記 その20

第19~20集 小寶出家


 「赤壁」にしようか、ドラキンにしようかと一応迷った末、スタートの早かった「ドラゴンキングダム」を見ている迷子です。でも、ほんっと、正直言ってしまうとこれ、わあわあ言えるほどおもしろいと思えない、まあよくてフツー・・・だから、映画見たときのレビューをパスしちゃったのよねえ。一番おもしろかったのは、タイトルのショーブラ映画のポスターだったりして・・・やっぱ、ハリウッドはもういけませんです。(と、某鑑定士ふうに)なんか、実写版DBのせいで、余計にイメージ悪くなった感じ。

 さて、本題。
 皇帝にひっかけられてるとも知らず、少林寺へ意気揚々と向かう韋小寶。途中で乱入してきた一団。その中に曾柔がいるわけですが、けっこう彼女には、ふつうの対応してる小寶です。どうもここも大幅につまんであるけど、この一団と小寶のやりとりってもっときちんと原作どおりにしてもいいのに。
 そのかわり、少林寺のドタバタのほうをばっさりやった方がすっきりする気がする。

 で、いざ少林寺につくとあっという間に剃髪させられちゃって、身分だけはたいそうな「悔明大師」に。
 こんなやつに居つかれた方はたまったもんじゃないだろね。

 居眠りしたり、貧相な食事に固まったり・・・ここらへんは、なんか張衛健版の残像がちらつく。一休さんのまねしたりして・・そりゃディッキーのもちねただろう。
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 一般的には、小寶黄暁明のバックヌードあたりが今回の見どころ?
 出家というある種、極限状態で見かけた阿珂に一目ぼれ。ひたすらストーカーと化してます・・・しかし、この子ってそんなにかわいい?美人というだけなら、曾柔のほうが美人でないかい?かわいいなら双児がいる。「出家」状態でなかったら、小寶がここまで阿珂にほれたかどうかは怪しいもんだと、どのバージョンの「鹿鼎記」を見ても首ひねってしまいます。今回もねえ・・・
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 ま、それはそれとして、「赤壁」に引っ越し。やっぱり張飛の声小さいや・・・
 西毒劉備に、「虚を実に、実を虚としてなんかとかかんとか」って言われると、どうしても九陰真経しか思い浮かばないのよねえ、今度も兜の下は鬘抜きかしらなどと、性懲りもなくまた一人で突っ込み入れてるところです。

 少林寺なのに、あせって五台山って書いちゃった間違いをなおしました。
 Marioさんありがとうございました。