第４日 昆明

買い物は不発

　てなことで無事石林観光を終えて、昆明の街へ戻ってきた一行。
　さすがに「普通の土産も買わにゃあ」という声が出て、初めて「観光客向け土産物専門店」に。
　ここで待ってたのは「功夫のできる」水墨画の先生。

どこかの大学のえらい先生らしいんだけど、店にはいったわたしたちに功夫を披露してくれたｗ

　せっかく連れて行ってもらったけど、ここではあんまり買い物はしなかった。なんか欲求不満を抱えた一行、書店に行くことに・・・石林でずいぶん疲れていたはずなのに、「本屋さんだ～～」と元気いっぱい。
　５階建てくらいあるでかい本屋に、散開する日本人武侠迷一行。
　わたしのお目当てはもちろんＤＶＤとＣＤ。だけど中華人民共和国建国６０周年という時期のせいで、それ関係のがいっぱい。ほしかった孫楠のＣＤとかはまったくみあたらないし、武侠関係のＤＶＤも経済版が少しあっただけ・・・残念。
　それでも、黄海冰の「武林外伝」と呉奇隆・趙薇の「古墓遺書」、呉京の「皇城神鷹」の三つを買い込む。後の二つは、パッケージをみて「とにかく武侠っぽい」と買ってみた・・・あたりだといいけど。
　「仙剣奇侠伝３」はさすがに複数置いてあったけど、経済版なんでネットで見るのと変わりないだろうとパス。なにやら豪華版なら記念に買ったんだけどねえ・・・

　１時間後、それぞれ得物を抱えて満足してホテルに帰って、また夕食。

　今回は、過橋米線がメインディっシュ。これとこれをこれに入れてしゃぶしゃぶっとして、そこに米の柔らかい麺を入れて、じゃぼじゃばかき混ぜて食べました。

　最初、この汽鍋が出てきたんで、てっきりこれに麺を入れるんだと思ったら、チキンスープ・・・ややこしい。

　食べてる間にまた大雨が降ってきた。これで雨の降らなかった日はなくなった。

　今夜は雲南最後の夜なので、食後にまた買い物に。
　岡崎先生、Ｍさんと三人ででかい水たまりをよけながら、夜の昆明に。ホテルの
コンセルジュに教えてもらった「スーパー」を目指すが、どこを探してもそれらしきものは見当たらない。大通りの百貨店のネオンを見つけて行くも、頭の上でネオンが消えた・・・
　結局、やたらに広い中華な２ブロックを行って帰ってきただけ。

　いよいよ明日は帰る日・・・もうちょっといたいねえ