江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

胡歌版神話 その9

第45~50集(大結局)


 劉邦項羽の対立。鴻門の会にもちゃんと小川がまざっています。
 さすがに、王に封じるとかは断ったらしいけど・・・

 この辺になると、字幕で歴史を説明して済ませて、話を進めています。

 で、ここから、見た人・見ない人だけでよろしく。

 さて、咸陽を攻め落とし、秦を滅ぼしたことで、小川は墓に閉じ込められていた玉漱を3年ぶりに救い出す。それを陰から嫉妬に燃えて見てる呂稚。しかし、3年も墓に閉じ込められてた人間がピンピンして出てきたことに少しは驚けよなあ~~
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 二人は、甜甜蜜蜜な毎日をおくるが、結局、呂薙の嫉妬で、もう一度玉漱は墓の中に閉じ込められ、今度はどうしても中に入ることができない。失望のあまり、荒れ狂う小川。

 歴史は史実の通りに進み、小月は項羽と結ばれて虞姫となる。世を避けて暮らしている小川はたまたま項羽の最期の場に行きあい、虞姫の遺体を託される。
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 結局、現代に戻るためには2000年を生きていくしかないことを悟った小川は、宝盒の中に父母や大川たちへの手紙を封じ、歴史の中に埋もれていく。高要も同じ運命を悟るが、こちらは小川への恨みに燃えている。
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 時は流れて、現在。
 大川たちの前に、黒衣人が姿を現す。
 宝盒をあけるすべての手掛かりがそろい、そこから小川の手紙が見つかる。驚愕する一同は、黒衣人に拉致される。
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 その後に現れた小川。宝盒が壊れたことで見つかった「鍵」を手に、玉漱が閉じ込められている天宮に向かう。
 2千年を時を経て、再会する二人。
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 その場に、黒衣人に連れられた大川たちもやってくる。
 2000年の歴史を生きてきた小川と家族の再開。
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 喜びあう家族を前に、黒衣人=恨みに燃える高要が正体を現す。
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 ~~ここまで!!
 ちょっとぐらい、ネタ残しておかないと(爆)
 最後は映画オチ~~
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 50集だけど、途中でだれてしまうこともなく、見終わりました。
 胡歌が、秦に飛ばされて以来、いろんな装束で登場するのも楽しかったし。
 とはいえ、歴史の中に架空の人物をまじえていくのってやっぱり無理が出るのよね。
 易小川が大物になればなるほど、その矛盾が出てくる。
 今回は、漢の歴史を編纂している途中に劉邦が「易小川~~」とつぶやいたことで、「こりゃ書くなということだ」と書記たちがいっせいに易小川の名前を削り取っていました。

 それにしても、成龍が映画で使った鎧、どこで使ったんだろ?
 わからんかったです。
 もともと、体形が違い過ぎて、使えるとも思えんかったけど。

 小川と玉漱の再会シーン、どっかで見たような・・・黄暁明版神鵰侠侶の16年後の再会シーンと似てるんだ、映画よりも(爆)
 このドラマ、主人公が胡歌だから嫌みなく見られたと思う。
 例えば、女殺し鄧超@張無忌@倚天屠龍記だったらどろどろしすぎるだろうし、黄暁明だったら楊過とかぶってしまう。
 間違っても、成龍がやってたら~~身震いっ

 けど、最後まで見終わっても、わからない謎もいくつか。
 そもそも宝盒を作ったり天宮の設計図を作ったりしたのは何者だったのか。
 長生薬を作った神医崔文子ってのも何者だったんだ?
 とかね~~
 小川と宝盒の関係は、時間テーマのSFには、よくある「鶏と卵、どっちが先だ」ですが、それにちょっと尻尾が生えてる感じですね。私は宝盒も小川が作るのかと思ってた。

 で、業界のみな様。成龍ともあんまり関係なく楽しめますから、日本でも出してくださいね~~
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 任泉もよろしく~~