江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

封神榜之風鳴岐山 その2

いつの間にか33集

 なんだかする~~っとみられるんで、気がついたらもう終幕に入ってた。
 話は、もういちいちする気になれないんで・・・
 とにかく「封神演義」の物語です。
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 20集台の後半までは、殷の宮廷がおもな舞台。紂王を申公豹の命を受けた妲己たらしこみ、皇后を殺してまんまとその後釜に座り、敵対する皇族や大臣たちを殺していく。その中には、かつての婚約者伯邑考も。
 次は、息子の死と引き換えに周に戻ることができた姫昌=文王が姜子牙=太公望を丞相として迎え、殷に対抗できる国力を育てている。
 姫昌の死後は二公子の姫発が武王としてたち、殷に対抗。
 周vs殷の戦いに仙人やら道士やら神様やらがいっしょになって、いろんな秘密兵器だのなんとか陣などを使って、技比べをしている。
 30集すぎたら、もう紂王とかもあんまり出てこなくて、ずっと仙人同士の技比べだもんね~~

 日本と違って、神より仙人の方がえらいさんなんで、何千年も修行した仙人が悪いことをして「封神榜」に名前を載せられて、自由を奪われるのを嫌がるなんて話も出てくる。このあたりは日本との文化というか言葉の意味の違いなんで気をつけないと話が通らなくなるでしょうねえ。

 このドラマ、「天龍八部」や「射鵰英雄伝」のロケ地を使ってるんで、いつもの横店以外にもどっかで見かけたような風景がいっぱい。
 なかでも、姫昌が7年間囚われていた羑里は「射鵰英雄伝」の英姑の家で「天龍八部」で段譽が捕まってる間に凌波微歩とかを練習したところだった。
 ここは、郭靖と黄蓉が南帝のところに行く途中で「漁」に邪魔されたところでしょう?
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 「封神演義」にはいっぱい神獣?が出てきてそれに人が乗ってるわけですが、例えば姜子牙の乗る四不像とかは本物の馬にコスプレ、殷の大師聞仲が乗る黒麒麟はCG。このCGが中途半端なもんで、多分馬に乗ってる画像を加工したんだろうけど、下半身がなくて上半身だけのマネキンを乗せてるみたいに見える。まあ、過大な期待をしてるわけではありません。なかなか健闘してるんじゃないととも言えますがw

 今回の哪吒はこの人。冼色麗って女優さん・・・
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 やっぱり哪吒は林志頴に限る~~
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 けど、楊戬=二郎神とか、武吉とかけっこう目に優しい帥哥も多くて、それはうれしい。
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*楊戬(韓棟 飾)に姫発(周杰 飾)