江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

李亜鵬版射鵰英雄伝 その5

9~10集

 五絶を別にすると主だった登場人物が勢ぞろいしましたね。
 「初めての出会い」仕切り直しの郭靖と黄蓉。郭靖君、ひとめぼれですか。
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 それに出会った早々から、泥沼に足を踏み込んでしまったような楊康に穆念慈。
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 この二人、郭靖・黄蓉がどっちかというと「われなべにとじぶた」ていうかお互いの欠点をかばい合うような関係になってるのに対して、二人でいるとどんどん互いの欠点を広げあってる気がする。「朱に交われば赤くなる」っていうんじゃないけど、泥沼に二人して引っ張り込みたがってるみたい。しかも、両方ともが、自分が相手にとって良かれと思っているところが救いようがない。08版だとその感じがもっと強調されていますが・・・

 けどまあ、いくつか射鵰英雄伝ドラマを見て、原作もよんで改めてこの03版をみると、始めてみたときには気が付けなかったことにいろいろ気付くもんです。
 さんざん中華サイトで、配役が年行き過ぎてるって言われてるのにも、納得。周杰の楊康に将勤勤の穆念慈は、どうみてもティーンエイジャーには見えんなあ・・・一言では言えんような過去がいっぱいありそに見えてしまうw

 そういや、中華サイトでこの03射鵰英雄伝の日本語吹き替え版随分評判がいい。予告編の出来がいいっていうのと、郭靖・黄蓉の声がいいってw
 大陸版は、黄蓉は周迅本人の声なんだけど、これがハスキーボイス。郭靖は李亜鵬じゃないみたいなんだけど、こちらもぼやっとした声質であまり評判がよくないらしい。特に周迅@黄蓉は「銀の鈴をふるような」という声とまるで違うじゃないとかさんざんたたかれてた。その反動で、と言ったら失礼か、日本の声優は黄蓉にぴったりと今まで見たことないくらい褒められてたwなにはともあれ、よかったね~

 今回勢ぞろいといや、この人を忘れたら、どっかから石投げられそうな天下一の高笑い公子 欧陽克@修慶
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 この人が上司なら、苦労はないだろうな~~でも、ご本人は上下に挟まれて結構苦労してんだろうなあ~~の王処一@王剛
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 みんなで丘処機の後始末に駆けずり回ってんでしょうねえ、全真七子。
そうだ!全真教にはもっと大物の困ったちゃんがいた!!彼もまだ登場してませんねえ~~先が楽しみですw