江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

李亜鵬版射鵰英雄伝 その10

第19~20集 桃花島だ、老玩童だ

 棺桶の中に閉じ込められて、楊康が完顔康にもどってしまったのをすっかり聞いてしまった穆念慈と聞かれてしまったしまった楊康のねばねばはさておき・・・面倒なのは苦手なんで(爆)
 
 やってきました、桃花島
 出てきました、老玩童

 東邪の出番も多くて、さぞかしお喜びのご家庭もあったことでしょう
 ということで、中華サイトで見つけた東邪の壁紙
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 老頑童周伯通は出てくると、一気に話が彼中心に回り始めるこゆ~~いキャラです。一人で15年も洞窟に閉じ込められていても、全然へこたれない強い精神力と人並み外れた武功・・・といえば、すごいんだけどねえ。
 とにかく賢いのかおバカなのかようわからんこの人、遊び相手がほしかったのは確か。そこへ、突然降ってきたちょうどいい遊び相手!
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 とにかく相当武芸はできるし、けっこう素直に言うことは聞くし、いうことなしの遊び相手。しかも、この男、九陰真経まで持ってた。
 もう老玩童的には、よだれもんの遊び相手です。
 郭靖にしてみれば、とんでもない大物に出っくわし、泣きわめかれて「義兄弟」になって、普通じゃ考え付かない武功を授けられ・・・挙句の果てに九陰真経まで。
 ちょっとまて、郭靖ってトゥルイや楊康とも義兄弟なんだよね、てことは間接的に彼らも老玩童と義兄弟?そういう風には、勘定しないのかな。
 
 桃花島もいかにも名前にふさわしく桃の花盛り。
 その中をあっちへこっちへ走り回る郭靖、でも黄蓉には巡り会えない。そりゃ、一人娘が勝手に男見つけて帰ってきたら怒るよなあ・・・しかも父親は東邪だしw
 
 欧陽鋒が持ってきた縁談を受け入れかけたのだって、郭靖がいたからだよね。いなかったら「西毒の甥なんかに娘をやれるか」って言ってたぞ、きっと。
 
 中神通王重陽とともに若き日の西毒も登場。赤壁でいい人ぶってるよりずっと似合ってるよ~~なんせ赤壁見てる間じゅう岳不群じゃないけど「偽君子」としかw
 もっとも、劉備ってそういう人でいいのかもw
 
 張Pも出たがりだけど、中華ワールドの製作スタッフは出たがりが多いねえ。
 この射鵰英雄伝でも、張紀中@中神通王重陽は総制片人、
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楊念生@梁子翁は制片主任、
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それに烏蘭宝音@陸乗風は執行導演。
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 電視劇のほうの「七剣下天山」でも動作導演がそろって敵役で出てたけど、それだけ俳優経験者が多いってことなんでしょうか?ただ出たがりが多いんでしょうか?
 
 そうそうこちらを忘れたらいけませんねえ。江湖の大物「独孤九敗」前輩~~
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でも、背負ってる黄薬師の像、東邪より当の老頑童のほうに似てないかい?
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