李亜鵬版射鵰英雄伝 その１２

第２３～２４集

　性格の悪いのは欧陽克か？黄蓉か？
　というと、二人ともけっこういい勝負なのよね・・・さすが小妖女

 

　桃花島から追い出され、老玩童のわがままで勝手に乗ってきた黄薬師の「赤い船」はばらばらに・・・とさんざんな目にあった郭靖と洪七公。
　
　西毒の船に助けられた・・・といっても、かえって災いの渦中に飛び込んでしまったようなもんです。
　でも、一番災難だったのは、巻き込まれて爆死させられてしまった欧陽克の愛人たちに船の乗組員のみなさん・・・お気の毒に

　それと、ここで郭靖がでっち上げた九陰真経のせいで・・・ととと、これはまた後の話ね

 

　西毒ｖｓ洪七公のおじさん対決は、西毒が毒蛇を使って勝利・・・ずるいとかって怒ってますが、西毒なんだものねえ。そりゃ当然毒使うでしょう。

 

　で、やってきました、明霞島いやさ小便島

　さすがに、丐幇の幇主を譲ると言われて、ひきつっている黄蓉。

 

　けど、もしここに郭靖がいたら、彼の方に幇主譲ったんだろうか？阿蓉のほうに幇主を譲ったから、以降郭靖と二人で丐幇を率いていくことになるんで、郭靖に譲ったら、そうはうまくいかなかったんじゃないでしょうかねえ。

 

　欧陽克を岩で潰してしまおうと企んだのは、中途半端に成功。ちょうど！そこに西毒と郭靖が・・・都合のいいことでｗ

 

　たくさんの娘たちを襲ってきた色摩欧陽克も黄蓉に対しては、けっこう純情青年だったみたいで。その分、彼女の陰険なやり口が際立ってしまってますが、まあもともと東邪の娘ですから。それに、母も老玩童をだましたわけで、欧陽克を引っかけるくらいなんでもないでしょう。

　洪七公はそれを「いいことをした」と認めてやってますが、郭靖が知ったらはたしてどう思うか・・・阿蓉としては、西毒以上に郭靖に知られたくないかも。もっとも彼女、ちゃんとそういってんですが、郭靖が天から信じてないんで助かってます。　こういうところについちゃ、黄蓉もけっこう鈍いですなあ。

 

　ともあれ、大鷲さんのアップ～～

なんか、鳥の種類が違ってるような気がするんですが？気のせいでしょうか