江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

鄧超版倚天屠龍記 その11

5~6集 帰るんじゃなかった~後悔先に立たず

 10年ぶりに冰火島から脱出してきた張翆山一家。
 これまでの経緯を考え、彼らの無事を願って、自分は冰火島に残る謝遜。
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 白クマの皮をはいで作ったとおぼしい革袋のいかだで、島から漕ぎだした・・・食べ物はどこだとか、海に落ちても凍死しないのかとか、平面のないいかだでどうやって寝起きするのかとか・・・考えてはならんことは考えないことにして~
 
 で、偶然、出会ったのが天鷹教の船で、しかもそこに武当派の俞連舟までがいて、一触即発という場面。
 ここであったが百年目、盲亀の浮木優曇華の花~~ってところでしょうかねえ。
 江湖な世界ではそんなことはしじゅう起こるわけですけどw
 
 ともかくも無事な翆山、素素、それにその子までいることを知って、喜びにわく天鷹教と武当派。けど、武林の他のめんめんはにっくき謝遜とあこがれの屠龍刀を手に入れるチャンスとばかりに殺気立つ。
 
 まずは武当山に姿を現した翆山一家。早速もめ事にまきこまれ、無忌がさらわれてしまう。
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 張三豊百歳の祝いを口実に武当山に押し掛けた武林名門の一団。
 どれもこれもうさんくさくて、とても「正派」だの何だのという雰囲気はなく、ただの圧力団体。
 邪派の人間ということも承知で、素素を翆山の妻として認めた武当派って、けっこう懐が深い。
 それだけに、他の流派のせこさが目立つ。
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 10年にわたって、素素は翆山に隠してきた「俞岱岩事件」の真犯人は自分であることを告白。
 それやこれやで翆山が自ら死を選ぶことになって、ラスト。
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 なんでもいいが、これで張翆山出番おしまい。
 あ~~あ、もったいない。で、画像いっぱいにしてみましたw
 
 というメインストーリの陰で、楊逍と紀暁芙の話はあっさり説明してスル―、でもきちんと子どもはできたのねw