江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

鄧超版倚天屠龍記 その26

37~38集 早いもんであと2集

 あと2集になった倚天屠龍記・・・今週分は、屠獅大会がメイン。
 
 説不得と韋蝠王が楽しそうに、集まった武芸者たちをおちょくっています。そこへ現れたレディース、いや峨嵋派。
 無忌に捨てられた芷若が「これが夫」と拾ってきた宋青書に中途半端な九陰白骨爪をしこんで、お披露目。
 その宋青書が、丐幇の長老相手に九陰白骨爪を使い、惨殺。ついで、武当派の愈蓮舟相手を相手に。今回の宋青書は、ここで九陰白骨爪しか使ってない、というかへっぽこで降龍十八掌までマスターできなかったのか・・・原作とか他の電視劇では、ここで宋青書は、降龍十八掌を使っています。
 ↑飛雪さんのご指摘で訂正、ありがとうございました。
 
 ここで、またしてもお話は苏有朋版。
 このとき、宋青書が使った降龍十八掌のシーンがこれ。
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  どっかで見たことあると思いません?
 そうなんです、李亜鵬の郭靖が使う降龍十八掌とアクションやCGがほとんどいっしょだったんです。確か両方とも動作導演が馬玉成・・・でも、いいのか?
 
 そこから始まる大根版アシュラ男爵もとい周芷若のぐちゃぐちゃはほっといて・・・
 
 でも、このあたりまで来るともう峨嵋派がおかしい、邪悪だということは、武林での共通認識になっているように思うんですが、なんででかい顔をさせてるのか、江湖の英雄諸君。
 
 その芷若の助けまで借りて、やっと助け出した義父謝遜はわずか数カ月読経を聞いていただけであっさり改心。成昆への復讐も途中で放棄して、少林寺に出家を願い出る。
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 そう言われて、一番あっけにとられたのは当の少林派でしょうなあw そりゃそうだろうな・・・固まってるよw
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 こんなドタバタの中にまたしても登場した「黄衫女子」・・・いいところで登場して、邪悪な周芷若をやっつけ、峨嵋派に殺人滅口されそうになった謝遜を助け、芷若の悪行を集まった連中の前でオープンにしようとする・・・
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 だのに、それを留める無忌。でかい目をますますでかくして、とがめるというよりは呆れかえる趙敏。
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 芷若のやってることは、死んだ師父の命令で・・・という段階はとっくに過ぎて、今やってることはもうすべて彼女自身の趣味、なんのいいわけにもならん。
 なのにねえ・・・
 とにかく今週はもうラスト2集、放送に合わせてのレビューではネタばれは避けてたんだけど・・・
 言っちゃう~大結局の最後まで見るのを躊躇してしまっている迷子です・・・いやねえ