江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

流星胡蝶剣 その1

1~8集 もたもた進行中

 
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 ふつうにおもしろいとか、武打シーンはなかなか、でもそのほかがねばねば~~という前評判。
 当たってましたな~~その通りです、各位前輩w
 
 武林を仕切る二大派閥、孫玉伯(老伯)と万鵬王。その二つの勢力の真ん中に中立地帯として繁栄している快活林。この悪所をとりしきる女主人が高老大だが、実は彼女は孫玉伯の愛人で、快活林を任されている。快活林だけでなく孫府そのものを手にいれようと狙っている。
 その彼女には、子どものころに出会い、世話をしてきた4人の手下がいる。この4人はそれぞれ一流の殺し屋として成長し、彼女の指令で秘密裏に動いている。
 
 孫玉伯には、息子と娘がいるが、その二人よりもっと仕事ができる人間として評価しているのが律香川という子飼いの青年。
 律香川は、余計なことを口にせず、もくもくと孫老伯から与えられた仕事をこなしてる。小蝶が正体不明の男を好きになったことに気付き、江湖ではおなじみの例の薬を小蝶に飲ませてさあ~というところまでいっちゃったけど、どうやら未遂。なりそこねの尹志丙ね。

 これと娘の小蝶を結婚させ、血の気だけが多い息子のフォローをさせようというのが老伯の計画らしい。
 
 高老大の4人の手下のうち、一人石群というのは8集現在まだ出てきてません。
 最年長でどうやら高老大が一番執着しているらしい葉翔は、孫老伯の娘を愛し、子どもまで作ってしまう。でも、そのことで人殺しができなくなり、殺し屋としては役立たずになってしまう。そして、孫府の殺し屋韓裳から再び小蝶に近づけば、彼女も殺すと脅され、会うこともできなくなり、酒びたりに。
 二人目の、孟星魂は高老大へ「これまで世話になった恩返し」をして自由の身になろうとポイントを数えている。ところが、これも小蝶とであってしまう。
 三人目小河は、年長の二人より役に立つことを高老大に認めてもらいたがっている、ひねた性格の嫌われ役。
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 というような人間関係で、今孫玉伯を追い詰めて殺せという高老大の指令で孟星魂が孫府にもぐりこんでます。
 なんですが・・くわしい説明は他の方のところでw
 
 またでた、劉徳凱~~なんですよねえ。
 于万亭@書剣恩仇録の人。
 封神榜の姜子牙からこっち、とにかくよくぶつかる。この人、若いころには古龍に気に入られて、いっぱい古龍作品に出てるんですってねえ。「倚天屠龍記」の張無忌とかもやってるって。知らんかったよ。
 
 高老大の王艶は、どうしても晴格格@還珠格格のイメージがついて回るんで、本人もそれをなんかとしたいと思っている節があるんですが、今いち迫力不足。
 
 黄維徳が律香川をやってるけど、鉄摩勒@大唐游侠伝とか周瑜@新版三国史とかひっくるめて、今までの中で一番賢い人に見える。
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 今のところ、娘が「香川に襲われた」といっても、父も兄も「嘘をつくな!」と小蝶の方を家から追い出すほど信用のある彼ですが、いつ裏切るんでしょうなあw
 
 私は、この「流星胡蝶剣」は原作はもちろん読んでないし、古いショウブラ映画とちょっと古い93年の林志頴の出てた映画を見たことがあるだけなんですが、高老大の4人の手下というか弟分がこんなにうすらぼけたイメージでいいんだろうか?

 
 孟星魂って、93年の「新流星胡蝶剣」じゃ梁徳偉がやってたんよねえ。つい比較してしまう・・・
 中華サイトには比べる気にもならんってあったけど、まったくだねえ~
 
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 93年の映画じゃこの二人の役が
 
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 この二人ってわけですが、
 お兄ちゃんたち今ひとつです。色気がない・・・
 
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 そういやこの人の役はやっぱりないみたいです。無理やり引っ張ったか(爆)かわいい~~
 
 胡歌の「香格里拉」の配信が始まって、また後回しになりそうな流星胡蝶剣です。