江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

喬振宇版書剣恩仇録 その15

25~26集 一拝天地~~だけど?

 徐天宏と周綺の結婚式、ぐだぐだ泥沼の余魚同と李沅芷の2組の話で終始してくれましたねえ。
 本筋の話は、蟻の歩み程度に進捗w
 
 新郎をおもちゃにするというのは大なり小なりどこの民族にもある習慣ですねえ。韓国式の足の裏バシッ!だとか~
 無事に大事な文泰來を取り返した駱冰もノリノリで新郎新婦の着物を取り上げたりしてます。
 今まで、夫を助け出そうとひきつってた分を一気に挽回ですか?
 
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 しかし、この二人やっと二人きりになれたというのに出たり入ったり・・・
 しかもいくら祝いの赤いおべべといっても、この色気のかけらもないお揃い。
 やることはちゃんとやれたのか、心配になってしまったり・・・w
 
 それにひきかえ、ぐたぐた言ってるわりに自分の寝床に忍び込んできた李沅芷を隠した余魚同。中華ワールドの論理じゃ、一緒の布団で寝たんだから結婚しろ~~となっても不思議はない気もします。しかも、ちゃんと師父が介添えしてるしw
 
 この煮え切らない男のどこがいいのか、李沅芷は。ほんと武侠ワールドで芷の字のつくのって、不運の象徴みたい・・・
 
 これらがぐたぐたやってる間に、皇帝は漢族の装束については一応考慮したものの、西域侵攻は予定通り進めてます。派遣された福康安も、皇帝のもとを離れると父親譲りの尊大な態度であれこれ企んでますなあ。
 乾隆としては、漢族だろうが満族だろうが、自分の権力を支えてくれる身内がほしいわけで、そこに登場したできる弟陳家洛のほうが、自分を信用していない皇太后や老臣たちより役に立ちそうだと考えても無理はない。
 でも、復漢滅満なんて現実にできるかどうか、という点でもう一人自分の役に立つ身内、隠し子福康安も利用したい。
 
 という状況で、乾隆は弟陳家洛と息子福康安、漢族の皇帝と満族の皇帝、なんてのを天秤にかけつつ、一番自分の権力を確実なものにする方策を探っているってところでしょうか。
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 西域侵攻、愛する霍青桐が大変!とただ一人西域へと向か総舵主陳家洛・・・いいわけ、これで?
 
 さて、ぐだぐだ男余魚同。
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 関東三魔との戦いに敗れた彼を助けるのは結局ずっとつけてきた李沅芷なのに、まだぐだぐだと~~
 突然出家したのだって、これだと沅芷から逃げるためとしか見えない。
 しかも、出家姿、似合わん!余魚同だけになまぐさ~~~
 
 世俗を捨てたくせに、顔のやけどを隠してたりするんじゃない!!
と、切れかけたところで下集分解~
 来週って、もう明日放送だけど、またうざキャラ増えそうな予感がしますなあ、ひしひしとw