第16集~25集
やっとお互いに愛してる~~と言いあった途端、男は崖落ち、傷心の女は彼を追い詰めた馬賊索朗への恨みを抱えて、戻っていく。
山奥の村の長老たちに助けられた扎西は、卓瑪を探して、土司府へ。しかし、その卓瑪は父親とともに領地の見回りに出かけていて留守。
桑吉に捉えられ、あやうく首を切られるというところを神父に助けられ、卓瑪の跡を追う。
領地めぐりの途中、桑吉の意を受けた地元の土司に毒殺されようとした多吉たちを索朗が助け、彼はますます多吉の信頼を得、軍隊である民団の司令の地位をゲット。
しかも、卓瑪の婿になりたいと言いだし、多吉はこれを承諾。
しかも、卓瑪の婿になりたいと言いだし、多吉はこれを承諾。
卓瑪は、当然拒否。でも、嫁にやる気十分の父親と中甸を自分のものにしたい索朗の思惑に攻められている。
納西族の村では、扎西が死んだと聞かされた和梅が絶望して家出、倫布は彼女を追って、歌を歌いながら行方を探す旅に。
あとからやってきた扎西も、和梅と倫布を探して、元桑吉府の奴隷だった洛桑と共に出発。
どういうわけか歌を頼りに倫布を探していたはずの扎西たちが先に和梅を発見、彼女は「扎西哥哥と村に帰って結婚する」と独り決め。
自分が愛しているのは卓瑪で、君は妹となかなか言えずに、ずるずると三人で旅を続ける扎西。
自分が愛しているのは卓瑪で、君は妹となかなか言えずに、ずるずると三人で旅を続ける扎西。
結局、洛桑がそのことを言ってしまい、和梅は絶望して、高い橋の上から激流にドボン。でも、絶対生きてますなあw
索朗は、多吉が念願の旧領地を取り返し、ますます権力を拡大していく。
和梅を死なせたのは自分だ自責の念に駆られる扎西は木に自分を縛りつけて、飢え死を図るが、彼女の父親和東巴に助けられる。
というような、すれ違いの連続で、10集分。
このドラマ、扎西と卓瑪の周囲の人々が、彼女の父親と仇役を別にすれば、みんなして「彼の愛を信じをろ」「彼女の愛を大切に」「愛こそすべて」と二人をたきつけてます。
それなのに、御当人たちがつまらない一言に縛られてしまって、相手を探しに行かなかったり、家に戻ってしまったり、すれ違いの原因を勝手に作ってるw
それなのに、御当人たちがつまらない一言に縛られてしまって、相手を探しに行かなかったり、家に戻ってしまったり、すれ違いの原因を勝手に作ってるw
紅軍に村の青年たちがこぞって参加したり、それぞれの宗教は大事といったり、相変わらずの国策路線も続いてます。
けど、紅軍に入れと言われた倫布が愛する和梅のいる白水台を離れないと断ったり、馬賊やめて紅軍に入って毛主席のいる延安に行こうと誘われた扎西が農民にでもなんにでもなるが中甸を離れる気はないと断ったりするのが、反動的!と責められたりしないのは、ご時世なんでしょうかねえ。一昔前なら、すべてを捨てて革命軍に参加するのが当然のストーリ展開だったはず。
けど、紅軍に入れと言われた倫布が愛する和梅のいる白水台を離れないと断ったり、馬賊やめて紅軍に入って毛主席のいる延安に行こうと誘われた扎西が農民にでもなんにでもなるが中甸を離れる気はないと断ったりするのが、反動的!と責められたりしないのは、ご時世なんでしょうかねえ。一昔前なら、すべてを捨てて革命軍に参加するのが当然のストーリ展開だったはず。
もっともそのためなのか、とっても予算が潤沢にあるらしいこのドラマ、場面場面でみんな違う衣装に着替えて目を楽しませてくれています、ほとんど着たきりすずめな書剣恩仇録とはえらい違いです。主人公たちはもちろん、お付きの侍女まで衣装が変わってるものw贅沢だ~~
ところで、話の中で、多吉には卓瑪の母親とは別に身分違いの恋人がいたこと、二人の子どもがいたが死んだということが出てきました。
さて、この子どもの一人は扎西?
でもって、もう一人が倫布だったりしたら、大爆笑ですがw
さて、この子どもの一人は扎西?
でもって、もう一人が倫布だったりしたら、大爆笑ですがw
なんかなあ、これから扎西たちが索朗を倒して、扎西が多吉の息子とわかって、二人は兄妹~~ってのがあって、でも結局二人は兄妹ではなくて~~てなストーリ展開が見えてきたような気がしますが・・・気のせいでしょうか?
いい意味で裏切られることを期待。
いい意味で裏切られることを期待。