第26~30集
予想外というかなんちゅうか
悪役、多吉土司の弟桑吉。このおじさん、突然夫を亡くしたかつての恋人のところに婿入り決定。家同士の都合で若いころに結婚できなかったって・・・兄ちゃんといっしょじゃ?
となると、彼もそこの土司になるわけで、勒倉家から退場。これは予想外だった。
となると、彼もそこの土司になるわけで、勒倉家から退場。これは予想外だった。
それに比べて、予想通り生きていた和梅と彼女を探す倫布の二人は、どちらも崖から投身自殺をしかけたりしながら、結局収まるところに収まって、やっと扎西は自分の愛する卓瑪の元に向かう。
ところが、和梅を探して雲南中をうろうろしているうちに、索朗との縁談が進み、扎西が到着したその日は婚礼の前日。
死を覚悟して結婚式の行われる土司府へ乗り込もうとする扎西!さあ、これから~~というところで、突然これ!!
死を覚悟して結婚式の行われる土司府へ乗り込もうとする扎西!さあ、これから~~というところで、突然これ!!
コンウェイの科白から、彼が中甸に来てからすでに8年がたっていることがわかります。とすると、1944年ということでしょうか?日本が降伏する前年となります。すでにぼろぼろの日本軍ですが、雲南で全滅した部隊があったというのは史実です。ま、その辺踏まえて・・・
偶然にも!彼の機が落っこちたところには、卓瑪が姿を隠していた。どうやら彼女は索朗との結婚から逃げ、ここに隠れているらしい。
扎西の方は、馬で荷物を運ぶ馬脚の頭となって、日本軍と戦っている紅軍の前線に薬を届けようと山道を移動中。すでに馬脚になってから5年といっているので、結婚式の日から少なくとも5年がたっていることになります。
彼は、この薬を届けたら、自分も前線に出て、日本軍と戦うといい、5年前とはずいぶん意識が変わっています。
その彼の馬脚一行は途中で山崩れに巻き込まれた旅の僧を助け、同行させますが、これはどう見ても日本軍のスパイ。
彼は、この薬を届けたら、自分も前線に出て、日本軍と戦うといい、5年前とはずいぶん意識が変わっています。
その彼の馬脚一行は途中で山崩れに巻き込まれた旅の僧を助け、同行させますが、これはどう見ても日本軍のスパイ。
倫布と和梅は、二人の子どももいて、幸せにやっている。
彼ら二人は、扎西と卓瑪が別れ別れになっていることを気にかけている。そりゃまあ和梅の独りよがりのせいで扎西は動きがとれなかったわけですから、当然でしょう。
彼ら二人は、扎西と卓瑪が別れ別れになっていることを気にかけている。そりゃまあ和梅の独りよがりのせいで扎西は動きがとれなかったわけですから、当然でしょう。
しかし、再登場した倫布のこの衣装、とても豪華~けど、なんで?香格里拉地区の観光キャラになってるから?
索朗は多吉から、土司の座を譲られ、今では日本軍と結託して中甸全体を手に入れようと画策。
他家の土司となった桑吉は、索朗が中国人の土地を日本人に売り渡そうとしていることが許せない。
このあたり、多吉は中甸は中甸の人間のもの、漢人には手を出させないというスタンス。桑吉は、漢人でも民国は中国人だからいいが日本人は許せないという考え、扎西もそれに近い考えを持っているが紅軍に傾倒。どっちにしても日本人と手を組んだ索朗は裏切り者ですなあ。
折々に5年前のことがカットバックで入って、なぜこうなっているのかが説明されていきます。
結婚式に殴りこんだ扎西を助けたのは意外にも桑吉。
卓瑪を逃がしたのは、これは予想通り昔からの老僕。
で、これも予想通り、索朗は多吉を軟禁、土司の位を奪い取った。
卓瑪を逃がしたのは、これは予想通り昔からの老僕。
で、これも予想通り、索朗は多吉を軟禁、土司の位を奪い取った。
さて、いい意味でのええ~~もあったことだし、中甸の景色はすばらしいし、このままがんばろう!!