江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

大秦直道 その4

24~30集

 霊児は始皇帝の命令で、蒙恬に嫁ぐことになり、蒙毅大ショック。
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 でも、皇帝の命令じゃ仕方ないので、泣く泣く嫁に行く・・・ってのはよくある話だが、「心配するな、霊児には指一本触らない」と弟に約束する蒙恬。それで、霊児と蒙毅は納得しているけど、それってこの先どうするつもりなのかね?
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 ドラマ中時間が2年もたって、玉娘が一人で北方視察に出掛けるのに同行するまで蒙毅と霊児は会えないまま。でも、この設定じゃ、10年たとうが20年たとうが二人が結ばれる条件はただ一つ、蒙恬が死んで兄嫁を引き取るというパタンしかないんじゃないか?それでいいのか?変なの~
 
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 直道のほうは、けっこう着々と工事が進んで、匈奴とも現在のところ良好な関係が続いている。しかし、爆弾は、好戦的な匈奴の太子と蒙恬獅子身中の虫韓騫ですなあ。
 
 で、命は助けられたものの直道の工事現場に送り込まれた趙高は、藁しべ長者のごとくさっさと都に復活。30集には、もとの地位に戻ってしまった。蒙恬兄弟への恨み、始皇帝への恨みはバージョンアップ。
 徐福と二人でいろいろ画策しとりますなあ。
 しかし、趙高を朝廷に戻すためにだけ登場したか、高漸離w
 
 さて、高漸離が始皇帝暗殺を企て、冒頓が自分を廃嫡しようとした父親を殺害しかけて、30集終了。
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それにしても、単于である父親に弓を引かせようと部下たちを死つけていくやり方は、パブロフの犬作戦とでもいうかなんというかw 自分の馬を殺したり、妻を殺させたり・・しかもその「殺した妻」は服の下に「防弾チョッキ」を着こんでたりして、あまりの場当たり脚本ぶりに苦笑しつつ、次はやっと31集。
 
 春秋淹城なら、もうエンドタイトル、びっくり仰天でしたが、これから まだ15集分もうっとおしいメロドラマやら、宮廷陰険ドラマが展開するわけです・・・か ふう~