江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

大宋提刑官 その4

17~23集 城南井屍案 毛竹塢無実案

 短い話が二つ。
 初めの話は、今度は不倫カップルによる夫殺し。
 次の話は、善良な男が悪い奴を正当防衛で殺してしまった話。
 
 それぞれ犯人の始末の付け方とかアクセントはつけてあるものの、少々中だるみ気味。
 
 そこに登場したこのお方!いやあ、莫大先生~実にありがたい・・・w
イメージ 1
 
 
 この話、時系列はまっすぐ進んでいるんですが、その割には時間の組み立てがぬるい。
 前回の藪の中話で、宋代のドラマにも関わらず、不倫男女の代名詞として西門慶やら藩金蓮の名前が出てきたしw まあ、悪い冗談でしょう。
 
 一つのエピソードが終わるとちょこっとした事件を解決するのをつなぎにして、次の話に移っていく形です。だから、絶えず事件があるように見える。
 それなのに、英姑が登場してからドラマ内時間がそんなに経過しているはずのない趙捕頭に「こんな長い年月宋大人のお伴をしてる」とか何度も繰り返している。実際の時間よりドラマ内時間の方が短縮されているのは当然としても、組み立てがまずいせいかごりごりひっかかるわ。