江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

新水滸伝 その4

35~43集

 ちょうど半分になりました。
 武侠ドラマだとこのくらいの長さのも多いですけど、あと半分もありますw
 でも、だからいやだなあ~とかって気分にはならずに、さくさく鑑賞できています。

 花栄梁山泊へというエピソードからになりますが、今回の花栄はほんとうにおぼっちゃまという感じのさっぱり青年ですわ。もみあげもないし・・・
 前回の~サービスw
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 今回の
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 巻き込まれる感じで泰明が梁山泊に仲間入りしますが、彼を引っ張り込むために一家惨殺というのは水滸伝の中でも一番気分の悪い話です。一族殺されたのに、新しい嫁さん世話されて、納得する泰明も好かんわ。

 さっさと梁山泊に行ってしまえばいいのに、ぐだぐだやってる宋江は江州にようやく到達。
 ここで愛すべき好漢李逵と戴宗が登場。

 しかし、なんで戴宗だけこんな髪してるんだ?
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 花を挿してるのは当時の流行と静香山人さんから教えていただけたけど、このヘアスタイルには何か理由が?

 宋江は江州までやって来る間に次々出会う各地のゴロツキ、いえ英雄好漢から哥哥~~と持ち上げられて、すっかりいい気分になってます。

 で、酒の勢いで飲み屋の壁にいらんこと書き付けて大騒動になるわけですが、この宋江が書いている書、どうしても宋代の書体には見えんのですが・・・とっても現代的な気がする
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 これが原因で斬首になりかけた宋江と戴宗を救出するために、晁蓋率いる梁山泊軍が初めて集団行動。

 やっと宋江梁山泊に入りました。

 で、また水滸伝中いやな話ワースト10に入る李逵の老母が虎に食べられてしまう話。
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 43集にはいって、揚雄と石秀が登場。また、浮気話ですわ。

 続々とその他大勢の英雄好漢が登場、宋江の名前を聞いては、兄貴~~と平伏することまるで水戸黄門の印籠のごとく、そして彼らがさっさと梁山泊に行ってしまうことまるでモンスターボールに収まっていくポケモンのようでありました。

 今回、大爆笑しちゃったのは、例の「替天行道」のでかい旗。あれを宋江李逵の二人が刺繍糸なんかいっぱい使ってチクチクと縫って作ってるシーン。李逵~~