江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

張P版西遊記 その3

13~19集

 予想以上に見てて楽しいので、さくさく進む。
 沙悟浄が加わってから、次々事件は続く。
 
 まずは、仏たちが未亡人とその3人娘に化けて、唐僧たち4人を誘惑。
 
 次に、鎮元大仙ところで、人参果を食べた食べないでひと騒動。悟空が人参果の木を引っこ抜いて、ほんとの大騒動。
 この人参果の話、話はともかく、舞台が武当山ロケでした。
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 人参果の木は、CGだったけど、まあよくできましたって感じでしょうか。
 
 でもって、白骨夫人に騙された三蔵が悟空を破門。
 白骨夫人ってのは、人気キャラですが、ほんとちらっと出てきてあっという間に退場してきました。
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 悟空が水簾洞に戻ると、サル達が人間に虐待されていて、悟空が人間を皆殺しにするはずなんだけど、師父の言葉を思い出して、許してやる。人権問題でも意識しましたか?
 
 唐僧・八戒・悟浄一行の方はは、八戒の怠け癖のせいで、唐僧が黄袍怪に誘拐されてしまうが、その妻になっている宝象国の公主百花羞に助け出される。
 百花羞に頼まれて、父王に手紙を届けた唐僧は、妻を奪われてなるものかとやってきた黄袍怪に逆に虎にされてしまう。
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 八戒・悟浄ではどうしようもなく、悟空を呼び戻す。
 子どもを誘拐して、唐僧と交換するというえげつない手で、救い出し、無事師弟関係復活。
 
 黄袍怪と百花羞は、実は天界の許されぬ恋人同士奎木狼と玉帝の侍女でした・・というオチ。
 この恋しちゃならない天界の住人たちってのも、不思議です。それにもかかわらず、玉帝には妻がいるし、子持ちの連中もいるのよねえ・・・なんで?
 
 さて次は、金角・銀角のはずですが・・・果てして修兄弟なんでしょうか?
 よく見る顔ぶれが次々と妖怪やらそれより怪しい天界の神や仏になって出てくるのも楽しみです。
 白骨夫人@安以軒、黄袍怪@程皓楓、百花羞の父宝象国王@尤勇の他にも、張伸@余蒼海の下半身も土地公で登場しました。お久しぶり~

 ここに来て、けっこうクラシック趣味のBGMが耳につき出した・・・永楽英雄伝の流れ確実にひいてますわw