20~26集
やってきました、金角・銀角エピソードなんですけど・・・
どうも中の人は、修革・修慶兄弟ではなさそうです。いや、見たんですけど、確信が持てない。
流れてる演員表を見ると金角は習先鋒、金角は劉強となっていますから、多分、いやきっと違うんでしょう。
孫悟空や猪八戒は、はっきり誰が演員なのかわかっているので、そうかなあと思えるんですけど、それ以外の人はもう誰が誰だか。「スーツアクター」と言ったほうがいいかもしれんです。
流れてる演員表を見ると金角は習先鋒、金角は劉強となっていますから、多分、いやきっと違うんでしょう。
孫悟空や猪八戒は、はっきり誰が演員なのかわかっているので、そうかなあと思えるんですけど、それ以外の人はもう誰が誰だか。「スーツアクター」と言ったほうがいいかもしれんです。
この金角・銀閣は太上老君の弟子の童子二人が、三蔵たち4人の西方取経の決意を確認するために仕組んだ罠ということになってました。
天上界の神仙や仏の周囲の連中が、人間界であまりに無残な行動をとることに私は嫌悪感があるんですが、そういうの私だけではなさそうかも。
天上界の神仙や仏の周囲の連中が、人間界であまりに無残な行動をとることに私は嫌悪感があるんですが、そういうの私だけではなさそうかも。
ここを過ぎると次は烏鶏国。井戸の中で死んでいた国王の亡霊が唐僧に自分を殺して入れ替わった妖怪を倒してほしいと依頼してくる。
この入れ替わった偽国王が、本物の国王より善政を敷いていたり、妖怪の入れ替わりは実は仏を軽視する国王に下した文殊菩薩の罰だったりとなんとか彼らの行動も正当化してしまおうという意図も見えてくるみたいです。
しかし、この文殊菩薩が景崗山で、イヤミ氏みたいヒゲ生やして、いかにも怪しい、胡散臭いw
ただ、やっぱり観音が現れて、輪っかをはめて、無理やり調教して善哉童子にするってのは、いただけない。もっとも悟空自体がそうなってるわけで、この物語は仏教が道教や中華な土着神を併呑していく話でもありますな。
で、その仏教の僧たちが酷使されている車遅国へ。
雨降らし合戦やマジックボックス対決、首切り対決で、虎と羊と鹿の妖怪を倒して、ここをクリア。
雨降らし合戦やマジックボックス対決、首切り対決で、虎と羊と鹿の妖怪を倒して、ここをクリア。
この妖怪にはなんの言い訳もついてませんでしたわ。
新水滸伝でも、孫二娘が人肉を料理してたって話はなしになってましたが、現代的観点から話の改変がされているようです。
で、やってきた通天河は桃花島、今度は子どもを食べる金魚の話ですね、どう改変してあることやら?
ここまで、見てきて、一つ一つの話はテンポもよく、心配するほど悲惨なCGというほどでもなく、それなりに豪華演員だし、楽しくさくさく見てるんですが、反面一話ごとの印象が薄い。一つのエピソードが2~4集程度と短いのと、極悪な逃げ出した仏の弟子とか神仙のペットとかってのを毒抜きしちゃったせいで、メリハリが足らないのかもしれません。それといちいち言い訳がましいのもあるかね?
とにかく、今度は観音のペットの金魚です。