江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

武当山の旅 その6

最終日上海

 最終日は上海影視楽園と上海体育大学中国武術博物館へ。昼食後、浦東空港から帰国というスケジュール。
 4日目の飛行機トラブルにめげず、出だしはまあまあ快調。
 
 まずは、上海影視楽園に向かいます。
 
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 ここは規模的には京都の太秦映画村くらいの感じがしました。映画の資料館や1930年代の上海の実物大セットがあって、映画やドラマではしょっちゅうお目にかかってます。太秦のように、観光専門の区域があるわけではなく、撮影してないところだけ見に行ってもいいというシステムらしかったです。
 
 この日も、どこかのテレビ局が抗日ドラマの撮影中。主役クラスがいそうな雰囲気だった病院前シーンには近寄らせてもらえませんでした。日本軍が車に乗って現れるというシーンの撮影は見てるだけならいいよ、ということでしばらく見学。
 
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 見るからに平和な上海市民の生活を蹴散らして侵入してくる日本兵というストーリ展開。別のところでは、寺で僧侶と日本の武士だか書生だかが撮影待ち、病院前では白衣の男女がなにやらしんねりと・・・
 
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 ドラマの内容を気にして、見物やめるかとガイドに聞かれた人もいたそうですが、我々見慣れてるし・・・と見物してました。
 
 基本的に撮影優先なんで、見たかったこの橋なんかのところにはいけませんでした。それともガイドがはしょったか?
 
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 それでも、黄暁明や梁朝偉、何潤東なんかが出てきそうな建物がいっぱいで、楽しかったです。
 
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 次は、中国武術博物館に。ここは上海体育学校の敷地内にありました。歩いてる学生たちのスタイルの良かったこと。
 
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 中に入ると一階には様々な武器や中国武術の歴史、資料なんかが展示されてます。地下一階には、体験コーナーとかがあって、バーチャル軽功体験とか暗器体験とかができるようになってました。
 
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 お土産コーナーもあって、Tシャツとかミニチュア武器とかいろいろ売ってました。武当山で思うようなTシャツがなかったんで、ここで購入。
 
 半日で影視楽園と武術博物館をクリアってのは、正直ちょっともったいなかったです。
 
 前夜、最後の夕食でお別れ会ができなかったので、昼食時にお別れの挨拶を。ここの昼食は、ちょっとヌーベルチャイニーズ入ってました。お肉もいっぱい。
 でも、武当山で食べたシンプル野菜とご飯のほうがおいしかった・・・
 
 ここから空港に行って、成田、関西、中部とそれぞれに帰国。
 けど、やっぱり最後まで、搭乗口はコロコロ変わるし、出発は遅れるし・・・
 だだ広い浦東空港の端から端まで振り回されてしまいました。
 
 飛行機が飛んだらこっちのもので、台風の余波もあってか多少揺れたものの無事に中部国際に到着できました。
 
 いろいろ移動のトラブルもあったし、相変わらずあっちこっちでプチ迷子にもなったけど、一緒に旅をした参加者のみなさんや現地のみなさんと知り合えたこと、素晴らしい武当山の光景・・・楽しい旅をしてくることができました。
 
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 なのに  あれから、たった一ヶ月・・・(T_T)
 
  私は、ちっぽくても人と人とのつながりを大切にしていきたいと思うのです。
  来年も、また楽しく旅がしたい  心からそう願っています。
 
          Imagine all the people living life in peace
                       (Imagine by John lennon