8~13集
とにかく見てる・・・しかし、テンションはあがらない。
50万両を取り返せ話がなあなあで終わったあとは、明月峡の凌慕華が持っていた秘伝書をさがせという話によたよたと移行しました。
しかし、この秘伝書、凌慕華を殺した(けど、谷底へ落ちたって言うから、きっと生きてるわw)鉄飛龍の娘が父親を騙して持ち逃げしてしまう。このキーキーうるさい嘘つき娘を、父親やら、その双子の同じ顔をした叔父やら、東廠の金独異の妻(え?)紅花鬼母やら、錦衣衛やらがみんなして追い掛け回すという最低の展開。
それも延々と続けるのよ~いい加減でいやになってきたあたりで、新しい扇を持った公子キャラが登場。でも、結局キーキー娘はそのまま(T_T)
武当山に戻って、一人懊悩と武芸の稽古に励むのでありました。やれやれ・・・
その卓一航にせっせと食事を届ける師妹に、それを見て密かにイジイジする大師兄・・・やれやれ
卓一航とは違って、ストレートに「君が好きだ」と発信している岳鳴珂。それなのに、彼女は煮えきれない卓一航に気があるんで、いらいら。
この岳鳴珂って、将来の七剣下天山の面々の師父になるんですなあ、ふ~~ん。
東廠に練霓裳が捉えられ、処刑されるという知らせを受け、ようやく卓一航は彼女のために武当山を捨てることを決意。
そして、明月侠の女戦士たちとともに刑場へと臨むが、満月で走火入魔した彼女は大ザル悟空なみに大暴れ・・・
ここまでで、13集。
見事にできあがった練霓裳を挟む卓一行と岳鳴珂の三角関係。一番うっとおしいパタンになってますわ。
それにしても、この中途半端な性格付けの登場人物たちの中で、練霓裳好き~でまっしぐら。上司も裏ぎりゃ、担いでる瑞王も襲ってしまう岳鳴珂だけがまっとうにわかりやすいキャラですわ。