江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

鏢行天下 その2

7~10集

イメージ 1  10週分ですから、やっぱり早い。といって、この調子で20週も続けられても、正直しんどいんで、適量ということでしょう。
 
第7回 桃花劫
  本人の知らないうちに塞外に政略結婚でおくられることになった将軍のお嬢様と彼女と恋仲の部下の軍人。さて、彼らの恋は実るのか。
  ていうような、代わり映えのないお話でした。1っヶ月も前のだから、ほぼ忘れてるw その程度の印象の薄い回でした。
 
  その彼氏役で任天野が出てきましたが、そういやこの人、最近よく見かけるようになった気がします。
 
第8回 瞞天過海
  輸送を依頼された高価な絵、それを狙う九尾狐という泥棒からどう守るかという話。
  詐欺師と泥棒相手の騙し合いっこ。
 
  ロープを張りまくって、空中に吊るした宝物を守って、それをクネクネとカラダをくねらせて盗みに入るってのも、スパイ大作戦以来嫌ってほど見てきたんで、食傷気味ですわ。
 
第9回 七星端硯
  今度は皇帝の宝物の硯が盗まれるという話。
  で、それを取り返そうと天下鏢局を始め、鏢局一同が一致協力してがんばるお話です。
  でも、活躍するのは天下鏢局だけ・・・みたい。
 
  突然、振威の兄貴分が登場。主人公そっちのけの好漢ぶりを発揮して、退場していきました。
 
  鏢頭のひとりで修革、強盗団兄弟の大哥で王九勝が出てきました。
 
第10回 神武大炮
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  朝廷は、朝鮮からの要請で倭寇に対抗するため、朝鮮に10門の神武大炮を送ることになった。なぜかそれを天下鏢局に命じてくる。
  結婚式の真っ最中にその命令を受けた振威と飛燕、李雲聡、小来の4人は、神武大炮を受け取る約束の杏林村までやってくるが、すでに倭寇に襲われた後だった。
 
  倭寇というよりは日本の侍、忍者とおぼしき一団が、中華ドラマにしては、流暢な日本語なんで、中文版で確認。ここだけ吹き替えをしたようです。
  原版でも日本語しゃべってるんですが、しゃべり方はまあまあ。でも、中文セリフを日本語訳しきれてないい、というかPC翻訳にかけた日本語みたい。その上、武士らしい言い方したかと思うと、字幕では「是的」となってるセリフに「そうなの」と突然のオネエ言葉。
 
  死亡フラグたってた李雲総退場で、見るモチベーションが急激に落ち込んだところで、最終回でした。
 
  とにかくアクションシーンはそんな悪くなかったし、毎回いろんなシチュエーションでドラマ作りをして、飽きの来ないような工夫はされてました。
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  主人公の振威と飛燕が今いちだった分、親父の姜大衛や各回のおなじみゲスト、準レギュラーだった張智堯が楽しみでした。しかしなあ、やっぱりドラマ的には、主人公にはもっときちんとしてほしいと思うわけです。