１～１２集
新版やら旧版やら見分けがつかないくらいたくさんあるんで、製作年にしてみた。
ついこの前見たばかりの隋唐英雄とどうしても比べてしまうんだけど、骨組みは一緒だけど、全く別の話と思ってたほうが気が楽というもの。
それでもやっぱり気になるわけですｗ
隋軍が陳を滅ぼすという出だしは同じ。だけど、隋唐英雄では、しつこく生き残って煬帝が身を滅ぼす原因を作っていった張麗華はさっさと殺され、隋唐英雄では出てこなかった蕭美人＠白冰が楊広のところに乗り込んでくる。これが後の蕭皇后なわけですか・・・ふうん
その楊広＠冨大龍は、外では作り笑顔の孝行息子、内では権力欲むき出しってのは、型どおり。けど、一旦屋敷に戻ると隠し部屋に美女を隠し、ハーレムを作って、髪の毛振りみだして御乱行。隋唐英雄に比べるとずいぶんマンガチックで、誇張された造形になってます。
この中の人の冨大龍っていうと、狄仁杰前伝の主役やってましたが、見てない。見たのは、少年包青天１の六子。底抜けに人のよい汚いうどん屋をしている猫と取り換えられた仁宗の兄をやってた。
いい人イメージの強い人が敵役すると、面白みがあるもんです。
いい人イメージの強い人が敵役すると、面白みがあるもんです。
兄から太子の地位を奪うために妹を殺したりと鬼畜やりほうだい。それを支える宇文化及にその息子でパシリの宇文成都の位置も確保されてますな。隋唐英雄じゃ、李世民の恋敵というだけで、中途半端だったんで、今度はきちんと敵役希望。
程皓金＠姜武は、何をやっても張衛健だった張衛健版に比べりゃ程皓金らしい。
秦瓊＠厳寛は、とにかくめちゃくちゃ強くて、めちゃくちゃ好漢。
出会う人が「恩公」「あなたが、あの！」と次々に叩頭しても、ちゃんとその理由が準備されてるのが、楽しい。なんで？という前例があるからなあｗ
１２集までに、義兄弟だけでなく、秦用という義子やら義弟まで、引き受けてしまいました。
ここまでの間、朝廷話と秦瓊話、程皓金話が別々に進んでいます。
秦瓊の方には、単雄信とその妹盈盈、徐茂公らが登場。
秦瓊の方には、単雄信とその妹盈盈、徐茂公らが登場。
馬を売る話やらなんやらきちんと手順を踏んで、羅成一家と出会いました。
この羅成、だれがやってもおんなじようなキャラ設計なんで、他のドラマと入れ代わっても気がつかんかも。
ちょっと出だしがもたついた感がありましたが、だんだんペースが上がってきた感じです。
