22~36集 進まない・・・
年末以来ずっと一日25分だけ配信という状況が続いています。
Op、Edをカットしての25分ですから、放送だと30分番組なんでしょうが、いったいこのペースで何集あるんでしょう?なんでも、17日から別の電視台で別の編集で放送が始まるという話も聞こえてきます。こっちは45分でするんでしょうか?
どっちにしても、最終的にDVDかBDになるまで予測不可能です。
とにかく、36集まで来ました。
場面的には、聚賢荘から喬峯改め蕭峯が阿紫を星宿派から助け出したところ。
とろいんです・・・話の進行が。
一日25分ずつのせいももちろんあります。
とにかく、同じようなエピソードの繰り返しが多い。原作もそうだといえばそうなんですけど、やっぱりくどい。
22集当たりでは、鳩摩智から段譽と王語嫣が逃げてはつかまり・・・の繰り返し。やっと慕容復が出てきて、一区切り。
喬峯パートでは、彼が義父母やら師父殺しの汚名を着せられて、犯人さがしに阿朱とともにあっちこっち。智光大師に出生の秘密を明かされ、「俺はこれから蕭峯だ」と宣言。これ以後、「蕭峯」と名乗っても、「ああ、丐幇の前幇主」と星宿派まで納得していますが、いったい誰がどうやって知らせたのかさっぱりわかりません。
康敏の陰謀に引っかかって、大理鎮南王段正淳こそ、目指す大悪人と意気込む蕭峯は、父親の身代わりになった阿朱を殺してしまい、阿紫の世話をする羽目になってしまった・・・
一日25分なんて付き合いきれないんで、2週間分くらいどどっと見たわけですが、それでもドラマの進行がまどろっこしいったらない。
同じような場面が繰り返されるのも、そう感じる原因。原作にあるエピソードでも映像的にはもう少しメリハリがほしいところです。
阿朱とのいちゃいちゃ道行が終わったら、今度は阿紫を抱えて右往左往なんですよねえ。ちょっと飽きてきたぞ・・・
蕭峯父(今のところ匿名)も、聚賢荘以後何度か顔を出し、蕭峯と親子決戦も海岸でやってます。なんせ中の人は梁家仁ですからw
アクション場面は、結構よくできてます。降龍十八掌の描写なんかも役者が動いてない割にはパワーをうまく出していると思います。
でも、今回の部分じゃ、アクションシーン少なくて、少々だれ気味。
それにしても不思議なのは、段正淳たち親世代の衣装は色も形も普通で模様もあるのに、息子・娘世代になると単色、べらべらの「英雄」衣装の廉価版。
阿朱退場で、阿紫が蕭峯にまとわりつき始めましたが、同じ女優が演じてるんで、差別化を図ろうとか、阿紫の方はやたらにけたたましい。
この「けたたましい」ってのは、中華ワールドでは女優のスキルの一つなんだろうか・・・
阿紫が出てきて、やっと康敏が退場。長かった・・・
で、予定通り54集だとすると、あと18集ですが、こりゃとても無理ですな。25分ずつなんかで行くなら、80集くらいになっても不思議はない。
だいたいまだ虚竹出てきてない。出てきて話半分くらいのはずだもんなあ、先の見通しが暗いわ。