15~18集
泥棒に入られないためには、龍門鏢局には悪を許さない伝説の剣があるということにしようと思いついた?局の一同が、「伝説の剣」をでっちあげるという話。後ろにあるのがその伝説の剣。
まずは、どんな兵器があることにしようと、ああでもないこうでもないとアイデアを出し合うのが実に愉快。
屠龍刀と倚天剣なら元代になくなった・・・
洞爺湖(斧)は? 北海道だ・・・
軒轅剣は? そりゃ唐人にある・・・www
で、秦の始皇帝の命で作られた「龍吟剣」というのをでっちあげる。このでっちあげた「龍吟剣」に剣神が宿ると皆が信じてしまい、テレビ局いや芝居の怪しげなプロデューサーまで登場、大騒動に。
そのプロデューサーが、CMだらけのトンデモ芝居を上演、これでは龍門鏢局の看板に傷がつくと、自分たちで芝居をすることになる。この手のマスコミ批判らしきものとかは検閲に引っかからないんですなあ。
このでっちあげのプロセスで、鏢局一同が次々に役をとっかえひっかえ、パロディというか寸劇がを連発。
こっちの知識不足と語学力不足で、元ネタがわからないのも多いけど、わかるだけでも、たくさん。
英雄の無名と皇帝ごっこ
なぜか、皇帝の郭京飛はずっとより目にしてて、それはそれですごかった・・・ご苦労さん
ここらに絡めて、ハリポタ、ロード・オブ・ザ・リング、
鴻門宴(馮紹峯の)、
封神榜(どう見ても范冰冰の)、阿飛正伝、岳飛、九尾狐・・・ととどめなく続く。
続く話では、元広東の黒社会の姐御だった盛秋月の弟分山鶏が訪ねてくる。サンチーと聞いたら、古惑仔ですねえ~
それと中華CMやらよく見かける演説DVDがネタになってた。
なんやかんやで、鏢局一行は広東に行くことになります。
途中、昔はとんでもないもて男だった恭叔の元カノとの一幕。インド映画独特の唐突な首ふり群舞も出てきた。
その続きに黄暁明のエピソード。
なんで彼の歌が二曲も挿入歌になってるんだと思ったら、なんのことはない、彼のMVをいただいちゃってるんですねえ~
失明ネタに、彼女のために黙って姿消しますネタetc
このパートはちょっと切ない終わり方にはなってるんですが、前後つなげるとやっぱりなんかおもしろいw
まあ、久しぶりにとっても見目良い公子な黄暁明の姿、見ました。眼福眼福w
ほんと、この手の話を紹介するのって、意味ないことだよなあと自覚してはいるんですが、やっぱり黙っていられない性分。
そうすると、あれおもしろかったよな~~あそこの元ネタなんとかでしょ~~とか、楽しく話ができてうれしいんですけど~~
なんか、今、暖簾に腕押しな感じで寂しい。
早く誰か見て、突っ込みあいっこしてくれませんか~~~