7~11集
このドラマ、期待以上におもしろいです。
男2人に女1人という三角関係って、私的にはおよそ見たくもないドロドロネバネバ昼メロパタンなんですが、おもしろい。
狼に育てられた莘月がどうしてあっさりと切れ者経営者になったかという理由が判明。
というか、莘月の過去が明らかに・・・
今回は、自分のメモ代わりにストーリなぞっときます。間違ってたら、教えてください。
ところが、一緒に育ってきた烏緯立が太子や義父たちを死に追いやり、自分が王になってしまう。
莘月は烏緯立に好意を持っていたが、この裏切りを許せず、砂漠を去って、名前も瑾瑜から莘月に替え、新しい人生を過ごしている。
その烏緯立が同じく莘月と共に育った冒雲珠を従えて、建安に忍んで来る。
どうも莫循もただのひきこもりの大富豪ではなさそうです。
衛無忌の友人李将軍は、莘月の助力で、なんなく皇帝の側室になった秦湘が思いを寄せる謎の女だったと知って、大荒れ。韓棟が珍しくまともにイケメンやってました。
莘月は、莫循に愛情を深め、子犬のようになつき、愛情を告白するが、彼に受け入れてもらえず、苦しむ。
その莘月をひたすら愛する子犬のような衛無忌は、あれやこれやと彼女の歓心を買おうと涙ぐましい努力をするものの、受け入れてもらえない。こっちは、悩むより、いつか自分こそが一番の男と認めさせると闘志満々。
無忌は皇帝の命で、万将軍・・・つまり衛青です、ええいめんどくさっ・・・に従って砂漠に出撃、大手柄を挙げる。
けれど、やっと莘月とのデートをゲットしたと思ったら、彼女は途中で莫循の馬車を見かけて、さっさとそっちに行ってしまう。莘月さん、鬼畜ですw
寡黙で、思いやりがあってやさしい莫循・・・なんか砂漠の胡族との関わりを持っていて、裏の部分が見え隠れしています。
莘月には、徹底的に尽くす男衛無忌は、もともと霍去病ですから、兵や人々の人気も抜群な天才肌の将軍。
莘月は瑾瑜という名で羯族にいたとき、楽玉坊の経営者としての顔、衛無忌といるとき、莫循に対しているときのそれぞれで、コロコロ表情が変わって、どれが本性か見極め難い。
この三人のキャラがしっかり立ってるのと、わきの人物たちもくっきり際立ったキャラ設定なので、中文なまかじりにも見やすいわかりやすいということもあると思います。
劉詩詩は、穆念慈@08射鵰英雄伝とか、若曦@歩歩驚心のようなむっつりした耐えるキャラより、三娘@怪侠一枝梅とかこれみたいなはっきりした性格の役の方がいいとおもうなあ。
武侠ドラマというわけじゃないんですが、ふつうにす~~っと屋根の上に舞い上がったりしてるのは歴史の改変とかいわれないんですね。なくなったらつまらないから、そっとしていてほしいですけど。
まったく、登場人物の名前なんかいじってもしょうがないのにねえ、原作はそれで出てしまってるし、キャラそのままなんだから、頭の中で置き換えるのめんどくさい。
と、文句言いつつ、ゆっくりまったり視聴中です。