江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

陸小鳳与花満楼 その3

 

22~34集


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 やっとというか、もう34集まで来たんですが、恐ろしいことに前回メモった時と状況がなんも進展してない。

 丹鳳が霍休に操られて、衛王と結婚することになったけど、皇太后の前で拝礼~というところまで来て、次期皇帝と皇太后が指名した徳王が誘拐されて、婚儀は中止。
 いつも自分が犠牲になる、皇太后の実の息子は自分なのにとすねる衛王・・・やっぱり闇落ちしかけてます。

 それより、げ~~となったのは、衛王との結婚は自分の意思じゃなかったと霍休の術から解放された丹鳳が結婚そのものをキャンセル。なおさらいじける衛王はおいといて・・・

 ということを丹鳳から聞いて、じゃやっぱり・・・と丹鳳に言いよる陸小鳳。自分には安定した家庭を与えられないと身を引いたんじゃなかったか、陸小鳳。そんな未練がましいことするな陸小鳳~~

 これが今回よそ見しながら、見た分のヘタレクライマックス。

 丹鳳の双子の姉で金鵬王朝のブラック部分担当の丹図ってのが、皇帝に毒を飲ませた張本人だとはっきりしたり、徳王と霍休が手を組んでることが明らかになったりしてますが、どれにも意外性はないです。

 花満楼はまた皇帝の治療のために皇宮に泊まり込み。彼の恋人で殺し屋している飛燕は、誰もが探している金鵬王朝の隠し財宝の鍵を花満楼に渡して、退場。まあ、死亡フラグ立ってましたからねえ。
 死に際の彼女を探す場面で、それまで目が見えないという設定忘れてた同然の花満楼が急に彼女が見つけられない悲しい演技するの、見てるほうが悲しかったわ・・・ほんと、中の人、目が見えない人の演技ダメダメです。武芸の達人だから、見えなくても階段に躓いたりしない、触っただけで普通の本も読めるってんなら、最後までその設定で通せよなあ。

 阿信、西門吹雪、花満楼、陸小鳳の連係プレーで、霍休をやっつけたものの、誰かに助けられてる可能性大。
まだ、彼の後ろに黒幕がいるとかなんとかって話になりつつあるところです。

 でも、結局、皇帝が毒にやられて人格崩壊、その上後わずかの命、なんとか助けてと皇太后が手あたり次第に救いを求め、その一方で霍休やら丹図が蠢いている。そして、陸小鳳たちがその間を男女入り混じってうろちょろしてるという図式に何の変りもなく、もう34集まで来てるのに、適当に初めの方とつなげても違和感なく見てられそうなのがなんともはや~~です。

 もったいない精神で見てるとしか言いようがないんですが、43集で終わるからあと少し!