江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

花千骨 その1

1~4集 とにかく見てみた

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 古剣奇譚から続く古装劇枠で、先週から始まりました。この時間枠、古剣奇譚の後、風中奇縁、トンデモ神鵰侠侶、少年四大名捕とどちらかというとイケメン、美女をそろえて、アクションと恋愛ドラマを混ぜたファンタジーっぽい色合いの古装劇になってます。今回の花千骨もその流れのようです。

 正直、霍建華と趙麗穎の主演で白いふわふわの衣装だらけな画像があふれてて、私の好みじゃないふわふわラブコメ系かとも思ってたんですが、第1週分を見た限りは、もうちょっとシビアなドラマ展開が期待できそうです。

 災いと共に生まれた花千骨は、周りの人間に災難をもたらし花に触るとたちまち花が枯れてしまうという運命を背負っている。彼女は父親の遺言に従って、蜀山に行って修行をするため、故郷を離れる。

 白子画は、蜀山派の一つ長留仙派の五上仙の一人で、掌門に任じられる。

 蜀山ですから、山が空中に浮いていたり、剣に乗ってびゅんびゅん人が飛んでいたり、武侠ドラマというよりはずっとファンタジー色の濃い設定です。

 この蜀山派には、七殺派という対立勢力があって、掌門の清虚道長が殺されてしまう。
 そこに来合わせた花千骨は掌門の印やら秘伝書やらを託される。

 白子画は掌門の責任として、蜀山派を率いて人々を守ろうとしているが、彼自身の生死を握る生死劫が花千骨だと知って、なんとか彼女を遠ざけようとするが、うまくいかない。

 で、どうにか花千骨が長留仙派の弟子になったものの、蜀山派の掌門の印を持ってることがわかって・・・というのが、4集分。

 花千骨が水浴びをしているのを見てしまって、責任取って結婚すると彼女に絡む調子のいい東方彧卿とか白子画と16年前に何かあった五上仙の後4人、そのうちの一人紫薫は彼にフラれたっぽい話の流れ。
 花千骨といっしょに入門した弟子たちもそれぞれいわくありげ。
 
 白子画を仇と狙う派手な仮面の人物やらいろいろ怪しげな人物も登場。
 裏切りと実は~~のキャラ設定、次々変わっていくドラマの舞台と、派手なドラマ展開が予想されています。

 ネットで画像あさってたら、コスプレ画像もいっぱいあったし、放送開始からネット視聴も好調だとかなんとか・・・
彼の地でそれなりに評価が高い原作だということなんでしょう。

 ただ、ここでも「話をするアニメのいもむし」が登場。花千骨を「おかあちゃん~」と呼んで、耳の中に入ってたり、小さなベッドに寝たりしてて、不安要素・・・

 やっと弟子入りした花千骨たち新米が最初のレッスンは、剣に乗って空を飛ぶ・・・まるきりハリポタだったんでなあ・・・

 まあ、人が空を飛ぶという武侠ドラマの必要条件は備えているようなんで、来週も見るつもり。

 この夏は、盗墓筆記も始まったし、7月には待ってた暗黒者第二季も始まるんで、珍しく現代劇充しそうです。