江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

盗墓筆記 その1

1~2集 こっちもとりあえず見てみた

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 今大人気の李易峰に楊洋、加えて美中年張智尭主演のドラマ、それに一部スタッフが暗黒者とも共通してるというだけで、制作発表以来楽しみにしてたドラマです。

 ところが、このドラマ、もう出来上がるというあたりで、かの国の指示で設定が大幅に変更され、そっちの方が楽しみになってしまってた。

 来年夏とか言う噂もあった放送が珍しく早くなって、先週から始まりました。

 いやあ、こうなっちゃんですね~

 范冰冰の武媚娘伝奇が胸の谷間御法度、画像処理でドアップだらけってのといい勝負かもw

 原作小説は全く読んでないんですが、ネットで仕入れた情報から、ストーリーはざっくりと、代々続く墓泥棒の家系の若者が、友人たちと共に、古代の財宝を求める冒険もの、と理解してたんですが、いざ始まってみると・・・

 のっけから、派手な砂漠のカーチェイスで、重要文化財らしい牛の頭を取り合いっこ。

 あれこれあって、ようやくゲットした牛の頭を、主人公はあっさりと匿名で政府に引き渡してしまう。

 国家の大切な文化財が外国に流れ出ていることに憤った主人公は、友人と共に命がけでは悪の組織から国家の財産を取り戻すことを自分の仕事と考えてるんです、ボランティアでw

 さすが、国家的口出しw

 まあ、それでも、主人公の叔父だのその協力者だのは墓泥棒っぽいんですが、とりあえず主人公と財宝探しに同行するにあたっては、今回は見つけたものは国に渡すと約束させられてました・・・やれやれです。


 まだ、2集分を見ただけなんで、内容はとっかかりだけですが、まあ気軽に見られるアクションドラマって感じでしょうか?全12集らしいので、結論はすぐ出そうです。

 このドラマ、地下の迷宮場面はほぼCGで、俳優陣はグリーンスクリーン相手に演技してたようで、ご苦労さんなことです。

 砂漠のカーチェイスはそれなりに迫力もありましたが、突然作りたてピカピカなパオの飯やとか、寺院とかが現れるのには苦笑しました。

 主人公の呉邪に李易峰、原作では骨董店の店主らしいんですが、ドラマではドイツ留学から帰った若者というだけの説明しか今のところありません。

 その叔父、呉三省が張智尭。びしっとした師父的保護者ではなく、頼りにはなるけど調子もいいし、一筋縄ではいかない人物です。
 古剣奇譚の紫胤真人や倚天屠龍記の張翠山とか全然違うキャラです。ちょうど陳偉霆が演じてた大師兄陵越と少年四大名捕の追命くらいの落差がありますが、どうもこっちの方が本人の地には近いみたいです(快楽大本営見たw)

 主人公を助けた謎の武芸の達人が楊洋。

 主人公を襲う謎の集団の中ボス?が唐嫣。

 張檬や楊幂も顔を出すらしいですが、まあどうでもいいです。

 ともかく、古代の財宝が埋められているらしい墓の地図を偶然手に入れた呉邪が、叔父と友人と共にその地図を盗んでいった組織に国家的文化財を盗まれるのを防ぐために出発というところまできました。

 李易峰や楊洋は自分で声も当ててるようなんで、それはそれで楽しみ。
 正直、武侠ドラマと古装片で中文独学の人間には、現代中文は難しいです。でもまあ、いつもの通り、雰囲気と流れ重視で、我流に脳内変換してみています。一応見る限りはネタにするつもりですが、普段以上に間違いまくると思うんで、ご指摘よろしくです。