江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

花千骨 その3

9~12集 学園ドラマかw

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 勝者は掌門のただ一人の弟子になれるという仙剣大会が開かれ、新弟子たちそれぞれの思惑と本性が明らかになり、花千骨は白子画の弟子になるという今週分。

 なんか今日本語版でちらちら見返してる犀利仁師とダブってきました。

 もっとも、犀利仁師にはアニメの芋虫が活躍なんかしなかった。一枝梅とか犀利仁師みたいな使い方だとアクセントになっていいわ~くらいでスルーできるんだけどねえ・・・

とにかく~

 掌門の弟子になりたい花千骨と霓漫天。友達になりましょう~とか言ってたのに、蓬莱島の掌門の娘の自分より立場が上の蜀山派の掌門になってしまった花千骨にブチ切れた霓漫天は単春秋の手下にそそのかされ、父親にあおられて、禁じられた暗器やらなんやら使って勝利をもぎ取る。

 けど、それを見抜いた掌門白子画は彼女を選ばず、花千骨を弟子にする。
 花千骨が白子画の生死を握ってることを知る兄弟子は大反対・・・ということで、今後大荒れ予想の長留仙派。

 他の新弟子たちもそれぞれ師父につくことになって、学園ドラマムード全開。

 この霓漫天がとりあえずの敵役なんですが、学園ドラマのいじめ役程度。

 ところが、彼女と単春秋一味を別にすると花千骨は、あっちにもこっちにもモテモテ。

何しろ、彼女を殺そうと頑張ってる単春秋のボス、女装の杀阡陌は姐姐と花千骨に慕われ、いい気分になって遊びに連れだしたりしてるわけだから、手下のみなさんもお気の毒に。

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 まあ、今週分は花千骨が白子画の弟子になって、楽しい修行ライフを開始。でも~というところ。

 困惑の極みだったアニメの芋虫が人型になりました。やっと少々落ち着いて見られるわ。

 孟玄朗は蜀の皇帝になったものの、自分がなる気だった兄と一揉めは必至というところ。
 そこへ状元になりましたと東方彧卿が登場。この男、仙剣大会にも現れて、花千骨にあれやこれや入れ知恵してましたが、表情がいい人全開からブラック化してきましたな、やっぱり。

 大陸じゃ大変な人気だそうですが、たしかによくできてます。

 いつも目を覆いたくなる風景とか建物のCGですが、今回はアメリカ映画のスタッフも入れたそうで、今までになくきれいです。ただし、場面によっては相変わらずつぎはぎが目立ったりもしているんで、場面によって誰が作ったかわかる気がします。

 このドラマの設定は、人が空を飛ぶ仙人もの?なんで、人がとにかく良く飛んでます。跳ぶじゃなくて、飛ぶ。
剣に乗って野菜運んで来たり、普通に地面で戦えばいいのに空中で戦ったり・・・とにかくびゅんびゅん飛んでます。これは確かに楽しい。

 もっとも女性のアクションシーンのスタンドインに男性使ってるのが見え見えなのは苦笑ですが。

 霍建華も令孤沖みたいに弟子やってるより、白いふわふわ着て師父やってるほうが似合ってる気もします。ただ、このドラマ不思議に彼以外の男性、あんまり美形がいない気がする。女優陣も、ヒロイン趙麗穎と敵役蒋欣を除くとさほど美人がいないようで・・・CGとかセットとかにけっこう金かけた分、人的費用を削ったんじゃないかとか勘繰ってますw

 しかし、なんでこんなに眉毛を濃く描くメイクなんだろうねえ?あんまりみんなして眉毛が立派すぎて、笑えてくるのは私だけでしょうか?
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