江湖迷人

Yahooブログから引っ越してきた武侠迷のブログです。中華ドラマの古装劇、ミステリ、SF方面を主に取り上げて、感想文を書き連ねてます。ネタバレはしたくはないんですが、ばらし放題になってることも、逆に肝心なことを抜かして何のことかわからないこともあって、あまりあてにはならないので、ご用心ください。

盗墓筆記 その2

3~12集 終わってない!!

 前に記事にした分はプロローグだったようで、その後の10集分が第1季の正味というとこらしいです。
 とにかく最後まで見ましたが、謎が謎を生んで「さあ、これからどうなる。」というところで、待続になりました。毎度ながらの中華ドラマクオリティに泣かされます。
 
 画像がたくさん出てた地下水脈を行くエピソードは、前置き的位置づけでした。しかし、こういうところ
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で演技して、こうなるんですから、役者さんも大変です。
 
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 そして今回のメイン、古墓に入っていくお話。
 
 盗掘団から国家的遺産を守るんだと、初めて墓を暴くことになった呉邪はお荷物、古代の文字が読めるだけが取り柄。
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 三叔こと呉三省とその弟分潘子は穴掘りの専門家。普段胡乱なところがある三叔ですが、こういう場所では胡乱な分能力を発揮するわけです。
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 刀を担いだ張起霊は神秘な人物。腕がめちゃくちゃたつだけでなく、三叔でさえ知らないような古墓の秘密も知っていれば、彼の血に解毒の力があったりして、とにかくただならぬ人物。
 
 この4人が古墓に入っていって、ミイラを見つけて・・・というインディ・ジョーンズハムナプトラドラマになるのは予想通り。
 
 中でであった王胖子と阿寧とともに命からがら外に出てきた一行。
 古墓の罠やら仕掛けやら以上に厄介な問題が・・・
 
 味方と思ったら、裏切られ・・・この裏切りはかなり手ひどい。予告なしの分、古剣奇譚のよりひどいかもw
 敵と思ったら・・・つうのは普通のことですかw
 
 やっと古墓から一つだけ持ち出してきた古代の銅の魚にはいったいどんな秘密があるのか、姿を消した張起霊の正体は?阿寧たちの背後にいる組織のボスはだれなのか等々、謎や秘密を山のように積み残して、「三叔がいなくなった」で、おしまいとは・・・
 
 古墓の中での冒険はこの際省略しておくことにしますが、李易峰の呉邪は熱意と正義感はあるけど、世間を知らないし墓泥棒も初めてなんで、「邪魔だから、あっち行ってろ」とか言われてます。その彼はしょっちゅう、なんやかんやと危機に陥っては楊洋の張起霊に助けられる。お姫様に白馬の騎士的展開なんですなあ・・・道理で、中華サイトにこの二人のBLイラストがあふれてるはずです。
 
 しかし、張起霊の楊洋、結構細マッチョのいい体してますなあ~
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 地下の場面はずっとCGなわけですが、できいいです。ところが、手工芸で作ったらしいミイラの特殊メイクとかが情けない。死体の胸が上下してたりするのはなんとかならんのでしょうかねえ、CSIなんか絶対動かないけどなあ。
 
 ミイラにはつきものの人を食う虫も大量に出てきて歯をむき出して一行を襲いますが、お腹に銅鐸だか風鈴みたいなのをぶら下げたのまで出てきて・・・どうしてこうドラマのテイストをぶち壊すようなアニメ虫を出すのかなあ。
 
 文句もありますが結構おもしろかったです。原作とはずいぶん違ってるらしいんですが、そっち方面は原作読んでないし、読めないんでこの際スルーしときます。
 
 
演員表
演 員     角 色   配 音
李易峰  飾  呉 邪 
唐 嫣  飾  阿 寧   季冠霖
楊 洋  飾  張起霊 
劉天佐  飾  王胖子
張智尭  飾  呉三省   宣暁鳴 
魏 巍  飾  潘 子
孫耀琦  飾  陳丞澄   喬詩語 
鄭佩佩  飾  霍老太太  晏積瑄
穎 儿  飾  霍秀秀   唐小喜
張暁晨  飾  解雨臣   張杰
李晨浩  飾  High少     楊天翔
李昕亮  飾  六太    魏超
 
影の主役はこれだねえ、盗墓筆記的正しい持ち方の懐中電灯w
 
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監制  江新光、馬東、姜磊、陳戴閣
原著  南派三叔
導演  鄭保瑞、羅永昌、游達志、劉国輝
編劇  白一驄